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ラグビー コラム 2023年9月22日

「チームが勝つために自分の役割を100%発揮する」。ラグビー日本代表を支えるメンバー外の選手たち。ラグビーワールドカップ

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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左上から垣永、堀越、ハラシリ、福田、小倉、フィフィタ

ラグビー日本代表は9月17日(日)のイングランド代表戦後、2日間のオフを経て、28日(木)のサモア代表戦に向けて始動している。20日まではモナコ、21日にはベースキャンプ地であるトゥールーズに戻り、ここまで2戦ともメンバー外だった3人ずつが報道陣に対応した。

20日、モナコで対応したのはPR(プロップ)垣永真之介シオネ・ハラシリ、HO(フッカー)堀越康介とFW(フォワード)第1列の3人だった。

イングランド代表戦でスクラムが互角だったことに関してHO堀越は、「メンバーから外れた時、僕たちの役目はイングランドのフロントローをしっかり研究して、イングランドの組み方を3人で話し合いながら組むことでした。そこを1週間通して、メンバーにプレッシャーかけ続けていました」。

「試合でああいった、いいスクラムを組んでくれたことは、すごくうれしかった。もちろん、悔しさはあるが、その悔しさは1週間の中で、グラウンドで出すことがすごく大事だと思っている。まずはチームファーストをしっかり考えながら、自分の役割をしっかり全うすることを心がけた」と振り返った。

垣永も「去年、イングランド代表とやって結構スクラムが押されて、しっかりやっていこうということで、6月からやってきた。リーグワン中のミーティングでも、イングランドに押されたことはしっかり受け止めていて、長い時間かけた成果が出た1週間だったなと思う」。

「簡単に相手の土俵に立たないというか、すごく細部にこだわって、足がどうだとか、首がどうだとか、いろいろな自分たちの土俵に引きずり込んで、相手が自分たちに合わせるというのをすごく対処した。本当にいろいろなケースを想定して、組み方をしっかり決めて、何が起きてもグラウンドで対応できたと思う」と話した。

左から堀越、ハラシリ、垣永

メンバー外が続いているが、意識していることを聞かれて、PRハラシリは「ご飯をいっぱい食べることですね(笑)。練習ではパワーが必要なので」。HO堀越は「メンバー入らなかったことで、イングランドの戦術やアタック、ディフェンス、ラインアウト、スクラム、全部分析しながら練習でやっていくが、同時並行でケガ人が出た時、自分も入らなければいけないので、日本代表のプランとかそういうのも全部頭に入れるようにしている」と答えた。

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