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ラグビー コラム 2023年9月22日

「チームが勝つために自分の役割を100%発揮する」。ラグビー日本代表を支えるメンバー外の選手たち。ラグビーワールドカップ

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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プール戦は残り2試合。PRハラシリは「あと2試合、みんなで準備して勝ちにいきたい」、HO堀越は「チームが勝つために、自分がしっかりできることを毎日頑張っていきたい。その中でメンバーに入ることがあったら、もちろんそこで頑張るし、33人は1人ずつ本当に大事な役割があるので、そこに対して自分の役割を100%発揮していく大会にできれば」と答えた。

また、PR垣永も「ジェイミー(・ジョセフHC)も(大会)1週目に言っていましたけど、1人でも欠けたら、このチームは前に進めないし、みんながいて、皆が役割を遂行してチームは勝っていくという話があったので、その通りだと思っていて、僕らもしっかり役割があって、全うしていきたい」と前を向いた。

2019年のワールドカップもそうだったが、日本代表は試合ごとにメディカルスタッフなども含めたコーチ陣全員が、メンバー外ながらチームに対して献身的にサポートをした選手に「グローカル賞」(※グローバルとローカルを合わせた造語)を決めている。チリ代表戦は垣永、ハラシリ、堀越の3人で、イングランド代表戦はハラシリ、SH(スクラムハーフ)福田健太の2人だったという。

左からフィフィタ、福田、小倉

トゥールーズに戻った21日には、SH福田健太、SO(スタンドオフ)小倉順平、WTB(ウィング)シオサイア・フィフィタの3人が対応した。まず、イングランド代表戦の週に「グローガル賞」を送られたSH福田は、「チームとして大事な週だったので、より一層、準備にも集中したし、細かいところまで準備したので、その週でグローカル賞をもらえてうれしかった」。

「1週間、チームにプレッシャーかけつづけて、いいパフォーマンスができるようにするだけだった。ワールドカップのメンバーに参加している以上、やらなければいけない責任なので、今後どういうメンバーになるかわからないが、その週の役割を果たしていきたい」と話した。

メンバー外ながらチームに貢献していることを聞かれて小倉は「その週の試合に対して、主将、副将を中心にしっかりプラン通りにできるように、メンバーの人たちはいい準備をするし、僕みたいに出られない人は、対戦相手が何をやるのかを見て、やってくることを実行して、メンバーがそれに対して対応する。毎週、そういう流れになっている」と説明した。

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