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ラグビー コラム 2023年9月11日

【ハイライト動画あり】ラグビー日本代表、白星発進!パッション溢れるチリ代表との大会初戦制す。ワールドカップ2023フランス大会

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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アマト・ファカタヴァ

「オーレ!オレオレオレ!チーレ!チーレ!」

チリ代表サポーターの大声援が、スタジアム・ド・トゥールーズに充満している。舞台は中立地のフランスだが、まるでアウェーだった。

ラグビー日本代表“BRAVE BLOSSOMS”が9月10日(日)、ラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会の初戦で、初出場のチリと激突した。

主将のNO8姫野和樹は「ふくらはぎに少し問題」(トニー・ブラウンコーチ)があり、大事をとって欠場。

急きょユーティリティFWのジャック・コーネルセンが8番に入り、メンバー外からサウマキ アマナキがロックに入った。

試合開始前、3万人超の観客が見つめるピッチに、まず日本代表通算50キャップ達成のPR稲垣啓太が先頭入場。両国国歌の後、熱波到来中のフランスで、熱き戦いの火蓋が切られた。

流大

この日のゲーム主将を務めたSH流大。初戦の緊張感を明かした。

「(大会初戦の緊張は)なかったといえば嘘になります。僕も緊張しました。1試合目、みんなに言ったのは『プレッシャーをなくそうとするのではなくて受け入れよう』ということでした」

しかし先制はチリだった。

この日のチリは「できる限りボールを持つことでペナルティを作ることがポイント」(チリ・ライワルイHC)。ボールを保持すると、有能バックスが躍動した。

前半6分、チリはフランス国内2部でプレーするFBイナキ・アジェルサが右隅で突破。混戦からSOロドリゴ・フェルナンデスが足元のボールをコントロールし、インゴールへ。

歴史的なW杯初試合で、ボールを保持して先制トライ。チリサポーターの爆発的な歓喜が起こった。

日本は4年前の2019年W杯、ロシアとの開幕戦で先制トライを許している。やはり大会初戦は難しい――。

そんな空気が漂ったが、2分後だった。

キックオフボールを確保すると、SH流大が相手を引きつけながらショートパス。大会初出場のLOアマト・ファカタヴァが抜けだし、チーム大会初トライ。

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