人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

ラグビー コラム 2023年8月20日

サウマキ、ディアンズ、ヘル、ラピース。ラグビーワールドカップ追加登録メンバーの意気込み

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
  • Line

LO ヘル ウヴェ

ヘルは、「2回目なのでワクワクしているし、すごくうれしい。家族はビックリしたと思う。(追加登録は)3人だったから、わからなかったし、肩のケガもあった。今日、発表されてうれしかった」と語った。

また、サウマキは「ちょっと、フランスは見えなかったが、自分のベストを毎日出していた。まだ驚いている。今日忙しかったので、終わったら家族に電話する」と喜びを口にした。

4選手にワールドカップでどんなプレーをしたいか聞くと、下記のように答えた。

「正直どんな形であれ、貢献したい。1人の選手としてチームの一員となってワールドカップへ行くことはとても大きなこと。できることは全てやり切るつもり」(ラピース)

「ラインアウトとスクラムで負けないようにしたい。あと、タックル、そしてジャッカルも取りたい」(ヘル)

「自分の役割をわかれば難しくない。出たらボールキャリーなど、フィールドの中でがんばる」(サウマキ)

「自分の身長を活かして空中戦に勝ちたい」(ワーナー)

LOワーナー・ディアンズ

さらに意気込みも聞くと、初出場のワーナーは「高校から日本に来て、いろんな人に助けてもらって、いろんなチャンスをもらって、桜のジャージーをを着ることはすごくうれしい。試合に出てチームに貢献できるようにがんばりたい。ベスト8に行きたい」。

サウマキ アマナキ

さらに、キャップがまだないサウマキは「日本に来て、いろいろなことを学んだ。家族も奥さんも友達も日本にいて、日本で暮らしていて、このチャンスが来た。チームのためにも日本のためにもがんばりたい」と意気込んだ。

前回大会を知るヘルは、「2回、大きな舞台に立てることになったことを誇りに思う。今でもワールドカップは夢の舞台。ベストな選手が集まって、優勝を目指すので、その一部にいられるのがうれしくてたまらない。ベストを尽くす」と話した。

同じく2大会目の出場となる、キャプテン経験者のラピースは「ワールドカップでホームで戦えるのは基本的に1チームだけで、他の国はみんなアウェイで戦うので、できるだけその状況に慣れること。チャンスは1度しか来ないかもしれないので、そのために準備をしておかないといけない」と冷静に話した。

日本代表は8月19日に渡欧。26日のイタリア代表戦を経て、9月2日にフランス入りし、9月10日のワールドカップ初戦のチリ代表戦に備える。

文/写真:斉藤健仁

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!

ラグビーの放送・配信ページへ