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ラグビー コラム 2023年8月7日

コベルコ神戸スティーラーズ、ワラビーズの指揮官を努めたデイブ・レニー新HCの就任会見

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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デイブ・レニー新HC

また、どういったラグビーをしたいのか?という問いに対しては「ファンを魅了するラグビーをプレーしたいし、そのためには細かいディテール、スキルセットを突き詰めていかないといけない。キックを上手く使い、バランスの取れたラグビーをしたい」。

「その上で重要になっていくのが、ディフェンスの質が高いゲームができるか。神戸は伝統的にアタックは強いものを持っている。よりディフェンスの質を上げることで、アタックする機会が増える。ディフェンスのクオリティの高いチームに変えていかないといけない」と語気を強めた。

現に、昨季9位に終わったチームは、得点こそ470点とリーグ6位だったが、失点はリーグ9位の多さで、リーグ1位だった埼玉ワイルドナイツの倍以上の569点と多く、ディフェンスの悪さ、甘さが勝敗に響いた形となった。

そのためレニーHCは、昨年のブラックファーンズ(ニュージーランド女子15人制代表)のワールドカップ優勝にアシスタントコーチとして貢献したウェスリー・クラークをディフェンスコーチとして招聘した。

「素晴らしいコーチで、ディフェンスで何を変えていくか、重要性を理解しつつ取り組んでいる。ディフェンスはコネクションが大事になってくる。昨季は人によって、ラインスピードを上げようとしていたり、していなかったりと一貫性がなかった。試合に勝てるだけの得点をとっていたが、あまりにも多くの失点をしていた。そこの部分を改善したい」(レニーHC)。

また、レニーHCは「間違いなくコンディショニングの部分は変えないといけない」と語気を強めた。戻りきれずオフサイドをしたり、後半、疲労からスクラムでペナルティをしてしまったりと「自分たちのミス(によるペナルティ)が多かった」という。「フィットネス、コンディショニングのレベルを上げることで、質の高いアタックだけでなくディフェンスができる」と自信をのぞかせた。

具体的な目標を聞かれて、レニーHCは「どのチームにインタビューしても、間違いなく優勝と答えるでしょう。自分たちもそういった野望を持っています。常にハードワークし続けないといけないし、仲間の中でも正しく、厳しいチャレンジをしないといけない」。

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