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ラグビー コラム 2023年7月26日

【RWC2023出場国紹介:アルゼンチン】日本代表の前に立ちはだかるロス・プーマス。 大黒柱は三重ホンダヒートのパブロ・マテーラ

ラグビーW杯2023出場国紹介 by 村上 晃一
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パブロ・マテーラ

日本代表と同じプールDで決勝トーナメントを目指すライバルだ。現在、チームを率いるのは、RWC2015、2019でオーストラリア代表を率いたヘッドコーチで、NECグリーンロケッツ東葛のディレクター・オブ・ラグビーも務めたマイケル・チェイカ(56歳)。日本選手の特性はよく理解している。大黒柱のパブロ・マテーラ(30歳)は世界トップレベルのFW第三列で、昨季は日本の三重ホンダヒートでプレーし、攻守にタフなプレーでチームを引っ張った。

アルゼンチン代表は、ラグビーワールドカップ(RWC)には、第1回大会から連続出場を続け、1999年大会で初めて決勝トーナメント(準々決勝)に進出した。強力スクラムと、大型選手も身体を折りたたんで低く入るロータックルを武器に、スピードランナー揃いのバックスが縦横無尽に走り回った。16年前のRWCフランス大会では開幕戦でホスト国のフランスを倒し、その勢いでベスト4に進出。3位決定戦でもフランス代表を破って史上最高位の3位となった。アルゼンチンが真の意味で世界に強豪国として認められた大会だった。2011年大会ベスト8、2015年大会ベスト4、2019年日本大会はプール戦で敗退したが、2023年7月24日現在の世界ランキングは7位(日本代表は12位)と安定した力をつけている。

アルゼンチンと言えばサッカー大国だが、同じように1800年代後期からラグビーもプレーされていた。アルゼンチン協会の創立は1899年。早くからイギリス、南アフリカ、フランスなどと交流してきた。愛称が「ロス・プーマス」となったのは1965年のアルゼンチン代表の南アフリカ遠征からとされている。現地の記者に胸のエンブレムの動物の名前を問われ、「ジャガレット」だと答えたが、聞きなれない名だったため、これはピューマにちがいないという推測で名付けられたという。実際には胸のエンブレムの動物はジャガーである。

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