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ラグビー コラム 2023年7月18日

リーグワン、2024-2025シーズンの新規参入に5チームが申請

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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9月末に、審査委員会から申請した5チームに対して、戦績を除く審査と参入の可能性がフィードバックされる(なお、中立性を保つためにフィードバック後に審査の体制は発表される)。点数化されるのは戦績と財務で、それ以外の審査基準は2024-2025シーズンが開幕する時点で充足しているかどうかで判断されるという。

そのため、地域リーグ(9月から12月に開催)が開幕する前に、申請したクラブがどの順位になればリーグワンのディビジョン3に参入できるかを、クラブはもちろんのこと、メディアやファンにも公表する方針だという。また、新規参入チームに関して、地域性は加味されないとのこと。なお点数化されるという戦績、財務以外の審査項目は、

・ラグビー憲章(5つの価値)を体現すること、
・コミュニティをつなぐ存在であること、
・3000人以上のホストスタジアムを使用できるようにし、コミュニティを基盤にラグビー活動を実施すること
・コミュニティで育成チームを運営すること
・リーグの一員としての義務を遵守すること がある。

そして、リーグワンでは2024-2025シーズンからフェイズ2ということで、各ディビジョン編成については新規参入チーム数などを踏まえて協議中であり、こちらも9月末には発表される予定だ。

現在のディビジョン1は12チーム、ディビジョン2が6チーム、ディビジョン3が5チームで行われているが、2024-2025シーズンから各ディビジョンのチーム数がどうなるかは9月末の発表を待ちたい。新規参入チームは3チームか、1チームということで、どのディビジョンも偶数となる予定だ。

いずれにせよ2024-2025シーズンからリーグワンはチーム数を増やして開催される方向であり、9月末には2シーズン後の大きな方向性が見えてくる。

文:斉藤健仁

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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