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ラグビー コラム 2023年6月14日

ポイントは「ジャパンラグビーをすること」。ラグビー日本代表のアタックを支えるトニー・ブラウン コーチ

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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メディアに対応するトニー・ブラウン コーチ

「ブラウニー」こと、トニー・ブラウン。かつては三洋電機ワイルドナイツ(現・埼玉パナソニックワイルドナイツ)、そしてオールブラックスなどで活躍した司令塔だった。

引退後はジェイミー・ジョセフHC(ヘッドコーチ)とタッグを組み、ハイランダーズでスーパーラグビーを制した。そして、2016年からはチームをオーガナイズするジョセフHCとともに日本代表を支えてきたアタックコーチである。

6月13日(火)、前日から本格的に合宿を開始したラグビー日本代表は、グラウンド練習アタックの動きを確認。練習の合間にブラウンAC(アシスタントコーチ)が対応した。

まず、前回大会と比べてサンウルブズやウルフパックがなく、ワールドカップに向け準備期間が短いことに関して聞くと、「それでやらなければいけないということ。前回、我々にはサンウルブズがあって、ウルフパックがニュージーランドとオーストラリアのチームと対戦した。今回はリーグワンが我々の準備ということになる」。

「そして、この50日でパシフィックネーションズや、いくつかの良い対戦相手と試合をして仕上げていく。50日というのは、トレーニングをするには十分な時間だし、そんなにたくさん試合をするわけではない。大事なのは、選手たちが今まで以上にハードなトレーニングをしなければいけないということ。非常にハードなものになるが、私たちは選手たちの準備を整えないといけない」と話した。

10日にはフィットネスとフィジカルのテストが行われた。日本代表のコーチ陣はスピードとフィットネスを選手たちに求め続けている。ブラウンACは「(フィットネステストの数値に)満足することは決してない。ちょっと足りない選手もいるので、若い選手が入ってきて、年長の選手のお尻を叩いてくれるんじゃないかな。いいチャレンジ」と笑みを浮かべた。

ジョセフHC、ブラウンACら日本代表のコーチ陣は2月のミーティング合宿後、代表選手たちと毎週のように頻繁にオンラインミーティングを行ってきた。やはり、ブラウンACはBK(バックス)の選手を担当するケースが多かったようだ。

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