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ラグビー コラム 2023年6月12日

【ハイライト動画あり】春の関東王者は桐蔭学園、國學院栃木は手応えをつかむ惜敗。関東高校ラグビー大会

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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Aブロックを制した桐蔭学園

春の関東王者を決める「第71回関東高等学校ラグビーフットボール大会」が,
6月10日(土)11日(日)、東京・府中市と調布市の3会場で行われた。東京、神奈川、千葉、埼玉、栃木、群馬、茨城、山梨の各都県の予選を勝ち抜いた28チームが、AからGブロックに分かれてトーナメントを戦い、それぞれのブロックで優勝を決めた。

実質的な関東王者を決めるAブロックは東京王者の早稲田実業(東京)vs.春の選抜を制した桐蔭学園(神奈川)、昨季の関東王者・流通経済大柏(千葉)vs.選抜ベスト4の國學院栃木(栃木)の激突となった。

1日目、早稲田実業が桐蔭学園に挑み、NO8(ナンバーエイト)福島颯太(3年)らが2トライを挙げたが、攻守に勝る桐蔭学園はWTB(ウイング)古賀龍人(2年)の2トライを含む7トライを挙げて43-14で勝利した。流通経済大柏と國學院栃木は互いに譲らない大接戦となったが、國學院栃木はCTB(センター)西本壮(3年)が決めたPG(ペナルティゴール)の差で、10-7で勝利した。

FW戦で前に出る桐蔭学園

決勝は関東新人、選抜大会準決勝と同じ桐蔭学園vs.國學院栃木のカードとなった。関東新人は47-0、選抜大会は51-7と、FW(フォワード)の圧力に勝る桐蔭学園が快勝した。今季3度目の対戦では國學院栃木が、桐蔭学園の強力FWに対して、どこまでその差を縮めることができるのかが焦点となった。

直前まで雨が降っていた府中市・府中朝日フットボール場で「さあ、行こうか、國栃!」と気合いを入れた國學院栃木のボールで、午後3;30にキックオフされた。まず、國學院栃木は相手のミスを誘い、キャプテンSH(スクラムハーフ)小倉光希矢(3年)、SO(スタンドオフ)神尾樹凛(2年)を中心にボールを動かすが、得点を奪うことができない。

先制トライを挙げた桐蔭学園PR前田

その後は一進一退の攻防が続き、桐蔭学園が相手のノックオンから敵陣に攻め込む。13分、ラインアウトからのモールを押し込むことはできなかったが、ラックからPR(プロップ)前田麟太朗(3年)が味方のフォローもあり、力強さを見せて右中間に押さえてトライ。FB(フルバック)吉田晃己(3年)がゴールを決めて7-0と先制に成功する。

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