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ラグビー コラム 2023年5月14日

【ハイライト動画あり】埼玉パナソニックワイルドナイツ、したたかな強さを見せて横浜キヤノンイーグルスに逆転勝ち。ジャパンラグビー リーグワン プレーオフ準決勝

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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ディーンズ監督(右)とHO坂手主将

後半、見事な逆転勝ちを収めたワイルドナイツのロビー・ディーンズ監督は「フィジカルな準決勝になった。相手からとても厳しいプレッシャーをかけられて、前半はチームとして流れをつかめなかったが、選手たちはその中で自分たちの道というものを探して勝利に導いてくれた」。

「ハーフタイムを超えてから、自分たちが裏に出るということができて、そこからいいモメンタムが生まれて試合を開かせ、勝利に導いてくれた」と冷静に振り返った。

ノーサイド、ワイルドナイツが決勝へ

HO坂手キャプテンは「今日1日、一番努力したチーム、そして一番努力した個人であろうとチームに伝えてゲームに入った。前半、難しい時間帯がたくさんあり、流れに乗れない部分があったが、全員がゲームを維持し続けた40分だった」。

「後半になったら、自分たちの時間が来るだろうと思っていた。本当に23人、またチーム全員で勝ち取った勝利だと思う。イーグルスさんはすごく強かったですし、タフなゲームだった。身体も痛いし、本当にしんどいゲームだった。ただ、勝ち切れたことは大きな一歩だと思うので、また成長して次に向かいたい」と前を向いた。

POMのSO松田

昨季はケガのためプレーオフに出られなかったSO松田は「(前半リズムがつかめなかったが)どう自分たちがリズムを取り戻すか。ダイレクトにアタックして、スペースがあればキックして、ディフェンスから流れを作ろうと話をしていた。みんなが一緒の画を見られていたからこそ、前半は15-17で折り返すことができた。それが大きかった」と笑顔で振り返った。

トップリーグ時代から3シーズン連続のファイナル進出を決めた埼玉パナソニックワイルドナイツは、5月20日(土)、東京・国立競技場でクボタスピアーズ船橋・東京ベイと決勝戦を迎える。横浜キヤノンイーグルスは5月19日(金)、東京・秩父宮ラグビー場で、東京サントリーサンゴリアスとの3位決定戦に臨む。

文/写真:斉藤健仁

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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