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ラグビー コラム 2023年3月25日

【ハイライト動画あり】「東京ダービー」は雨の中の激戦。リコーブラックラムズ東京vs.東芝ブレイブルーパス東京。ジャパンラグビー リーグワン第13節

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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主将の言葉が現実となるのは18分、ラインアウトからボールを継続し、途中出場の新人HO原田衛(慶應義塾大学出身)がゲインし、滑り込みながら中央右にトライ。ゴールも決まって3点差に追い上げる。

WTBナイカブラの逆転トライ

さらに30分、相手が反則を繰り返しシンビンとなり数的優位となったブレイブルーパスは、再びラインアウトからボールを左右に大きく展開し、最後はNO8リーチ、WTBナイカブラとつないで右隅にグラウンディング。ゴールは失敗したものの、ついに12-10と逆転に成功する。

ブラックラムズも最後まであきらめない姿勢を見せるが、相手陣でモールを形成するも自らの反則でチャンスを潰す。さらに残り2分で、右中間でPGのチャンスを得たがFBマッガーンが決めきることができず、試合はそのまま2点差でノーサイドを迎えた。

POMにはブレイブルーパスのHO原田が選出された。「リーグワンでは初めて(POM)取れてうれしいです。ボールを継続しても相手のディフェンスが良かったのですが、トライが取り切れて良かった」。

僅差で敗れたブラックラムズのピーター・ヒューワットHCは「もちろん勝ちたかったので、最後の20分違う戦い方をすれば結果は違ったかもしれない」と悔やみつつも、「非常に選手たちを誇りに思います。ケガ人が多いが、チームはしっかり出し切った。誰が試合に出ても、その選手がステップアップしてくれる。今季あまりプレーしていない選手もしっかりよいパフォーマンスをしてくれた」と諦めずに最後まで戦った選手たちを称えた。

ゲームキャプテンのFBマッガーンも「やはりラスト数分が少し…」と悔しそうな表情を見せたが、「気持ちの部分では問題なく、自分たちのパフォーマンスを見せられた」と負けたものの胸を張った。

前節に続いて、今節も接戦をものにして上位チームを追走するブレイブルーパスのブラックアダーHCは「タフなコンディションで、プレッシャーかかった試合でした。最終的には重要な瞬間、瞬間にどちらが取れるかという試合でした。タフに戦えたことを誇りに思います。しっかりチャンスものにすることができた。ここ6試合で4試合勝てたことに満足しています」と振り返った。

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