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ラグビー コラム 2023年3月10日

完敗から立ち直った姿を見せたいグリーンロケッツ。ブレイブルーパスは前節の流れを持続できるか。ジャパンラグビー リーグワン、第11節展望

ラグビーレポート by 直江 光信
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BKはSH田中史朗が今季初スタメンで、ペアを組むのはアーリーエントリーからこれがデビュー戦となるSO吉村紘だ。両WTBには今季初出場の宮島裕之と、第6節以来のメンバー入りとなる後藤輝也のベテラン2人が起用され、キャプテンのレメキロマノラヴァはFBに回る。

東芝ブレイブルーパス東京スターティングメンバー

対するブレイブルーパスの前節からの先発変更は4人で、コベルコ神戸スティーラーズに快勝した前節の流れを持続しようという狙いが浮かぶ布陣となった。フロントローでは3番のタウファ・ラトゥが今季9試合目の出場で初先発。バックローでは佐々木剛が7番に名を連ねた。

BKはSHがジャック・ストラトンに替わり、第4節を除いて10番を背負い続けるSOトム・テイラーとともにゲームをコントロールする。13番は南アフリカ出身のハードランナー、バーガー・オーデンダールに。前節プレーヤーオブザマッチを獲得した眞野泰地と、どのようなコンビネーションを見せるか楽しみだ。

ちなみにこの両者は2003年度の第1回マイクロソフトカップ(トップリーグプレーオフ)で決勝を戦い(NECが24-19で東芝府中に勝利)、2005年度の日本選手権決勝では大雨の中6-6の死闘を演じるなど、最高峰の舞台で日本ラグビーの歴史に刻まれる名勝負を繰り広げてきた。ともに接点の激しさにプライドを持つチームであり、対戦カードを見るだけで往時の息の詰まるようなバトルを想起するファンも少なくないはずだ。熱戦を期待したい。

文:直江 光信

直江 光信

スポーツライター。1975年熊本市生まれ。熊本高校→早稲田大学卒。熊本高校でラグビーを始め、3年時には花園に出場した。著書に「早稲田ラグビー 進化への闘争」(講談社)。現在、ラグビーマガジンを中心にフリーランスの記者として活動している。

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