人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

ラグビー コラム 2023年2月13日

【ハイライト動画あり】14人のクリタウォーターガッシュ昭島、首位を相手に奮闘。ジャパンラグビー リーグワン ディビジョン3

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
  • Line

キューデンヴォルテクスが5連勝を達成し、勝ち点を24に伸ばし首位をキープした。60分ほど14人でプレーしたウォーターガッシュだったが、7点差以内の敗戦で勝ち点1を得た。POM(プレイヤー・オブ・ザ・マッチ)にはキューデンヴォステクスWTB萩原が選出された。

キューデンヴォルテクスのヒルトンHCは「ウォーターガッシュは14人になっても素晴らしいエフォートだった。試合はコントロールできたが、相手もプレッシャーかけてきてスコアされた。グループ全体としてはいいパフォーマンスができた。シーズンはまだ続くので、マインドセットを1週間でも緩めてしまうと負けてしまう。2週間後にNTTドコモレッドハリケーンズ大阪戦があるので、しっかりやりたい」と振り返った。

共同キャプテンのFL高井は「九州唯一のリーグワンチームとしてキューデンヴォルテクスがあることを、関東で証明できるチャンスだというマインドで臨んだ。ウォーターガッシュの方が難しいゲーム展開になったと思うが、やっぱりプレッシャーかけ続けるところで、自分たちで(ボールを)リリースしてしまった。そこにつけ込まれ、得点につなげられた。ただ、ビジターでしっかり勝つことができたのは成果で、いろんな勉強ができたのは大きい」と答えた。

敗れはしたものの、7点差以内の敗戦で勝ち点1を獲得したウォーターガッシュのパールーHCは「勝てた試合だった。PRがいなくなって14人になった状態でファイトしてくれたことは誇りに思う」と選手たちをたたえた。

キャプテンのFL石井は「レッドカードが出たときは覚悟を決めるしかないと、チーム全員にこの状況は変えられないと、あとは自分たちの努力、ハードワークすると話し続けた。14人でも勝つ、14人でも勝ったらかっこいいよね、という話はみんなでずっと盛り上げながらできていたのでモチベーション高くやれた」と敗戦したものの胸を張った。

首位をキープした九州電力キューデンヴォルテクスは、次節は2月26日(日)鹿児島県・白波スタジアムで、消化試合が1つ少ない2位のNTTドコモレッドハリケーンズ大阪(勝ち点20)を迎え撃つ。勝ち点14で3位につけるウォーターガッシュは、2月18日(土)に広島県の「Balcom BMW Stadium」で5位のマツダスカイアクティブズと戦う。

文:斉藤健仁

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!

ラグビーの放送・配信ページへ