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ラグビー コラム 2023年2月13日

【ハイライト動画あり】敗戦から立て直したレッドハリケーンズ大阪が中国レッドレグリオンズに快勝。ジャパンラグビー リーグワン ディビジョン3第7節レビュー

ラグビーレポート by 直江 光信
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平山 真也(中国電力レッドレグリオンズ)

試合ごとに浮かび上がる課題を修正、克服し、好不調の波を乗り越えながらシーズンを通して成長し続ける。4か月以上にわたるリーグ戦で最後に笑うための要諦だ。直近の試合でクリタウォーターガッシュ昭島に今季初黒星を喫したNTTドコモレッドハリケーンズ大阪が、2週後のゲームできっちり立て直した姿を披露し、中国電力レッドレグリオンズから59-14の快勝を収めた。

この一戦にかける意気込みを表すように、レッドハリケーンズはキックオフ直後からアグレッシブにボールを動かしてたたみかけた。5分、テンポのいい連続攻撃で相手の反則を誘うと、タッチキックで敵陣22メートル線内へ前進。ラインアウトモールを力強く押し切ってキャプテンのFL杉下暢が先制トライを挙げる。

レッドレグリオンズも10分、中盤の左展開でCTB森田政彰が判断よく防御裏へゴロパントを転がし、チェイスしたWTB中野将宏がライン際でキャッチ。FB荒井基植→SH溝渕篤司とつないでゴールラインを越える。SO吉田橋蔵のコンバージョンも決まり、7-7のイーブンに戻した。

しかしレッドハリケーンズはここで動じることなく攻勢を強め、18分にラインアウト起点の連続攻撃からFL杉下がふたたびインゴールに押さえて勝ち越す。さらに23分にCTBパエアミフィポセチ、34分にはSH山内俊央が立て続けにトライをマーク。28-7と引き離して、前半の40分を折り返した。

後半。細かいエラーで流れを失い20-5から逆転を許したウォーターガッシュ戦の教訓を生かすように、レッドハリケーンズは立ち上がりから集中力高くプレーを組み立てて主導権を掌握する。

まずは43分、この日終始優勢を保ったラインアウトモールでHO島田久満がなだれ込むと、3分後には自陣インゴールでキックボールを拾ったFB吉澤太一のカウンターランから100m以上を切り返し、SH山内がフィニッシュ。54分にもCTBパエアのラインブレイクを起点に相手防御を切り裂き、FB吉澤がポスト脇に飛び込む。これでリードは一気に47-7まで広がった。

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