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ラグビー コラム 2023年1月30日

【ハイライト動画あり】12人でトライ!? 超絶ハードワークでトヨタヴェルブリッツが連敗脱出。コベルコ神戸スティーラーズは3連敗

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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ジャパンラグビー リーグワン2022-23 ディビジョン1

【第6節ハイライト動画】コベルコ神戸スティーラーズ vs. トヨタヴェルブリッツ

3分後(後半11分)には、モールから飛び出したHO彦坂圭克のロングゲインから3本目。5分後(後半16分)には、モールを押し込んでふたたびHO彦坂。

4連続トライで19点リード(14-33)を奪った。

しかしヴェルブリッツは終盤戦で窮地に陥る。

後半27分に司令塔のSOティアーン・ファルコンがシンビン(10分間の1次退場)。さらに2分後に途中出場の西村龍馬が、危険なタックルで2人目のシンビン。

悪循環は続く。

キックパスからボールを繋いだスティーラーズのWTB山下に3トライ目を決められ、2トライ2ゴールで逆転可能な12点差(21-33)に迫られると、後半33分だった。

直前に途中出場したFBウィリー・ルルーが、パスを故意にはたいたとしてシンビン。ヴェルブリッツのピッチ上のプレイヤーは12人になった。

ここでヴェルブリッツのFL古川共同キャプテンは、仲間とプレーの指針を確認した。強いプレーをしながらボールキープをしよう――。

「シンプルに僕たちの強みである強いプレーをしながらボールキープしていく、という共通認識ができていました」

「起きてしまったことは変えられません。一人ひとりが自分の仕事は何なのか、何をしなければならないのかを考え、行動する。そして行動に責任、情熱をもってプレーできました」(ヴェルブリッツ・FL古川共同キャプテン)

この後スティーラーズは15対12の数的優位を活かせなかった。ヴェルブリッツでは、この日ビッグヒットを連発、フランカーで初先発したウィリアム・トゥポウの存在も大きかった。

12対15となった直後の後半32分、敵陣アタックを始めたスティーラーズ。

ここでFLトゥポウが相手ボールをもぎ取り、そこからヴェルブリッツは約3分30秒にわたるボール保持が始まった。

「(FLトゥポウは)今回スタメンとして初めての6番(フランカー)でのゲームでした。すごく高い強度でプレーし、素晴らしかったです」(ヴェルブリッツ、ベン・ヘリングHC)

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