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ラグビー コラム 2023年1月15日

【ハイライト動画あり】三菱重工相模原ダイナボアーズ、東芝ブレイブルーパス東京から創部初の歴史的勝利。ジャパンラグビー リーグワン第4節

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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ジャパンラグビー リーグワン2022-23 ディビジョン1

【ハイライト動画】第4節 三菱重工相模原ダイナボアーズ vs. 東芝ブレイブルーパス東京

ダイナボアーズ、FL鶴谷のトライで逆転

だが、先にチャンスを迎えたのはハーフタイムで規律面を修正したダイナボアーズだった。20分、ハイパントキックからチャンスを得て、途中出場のHO(フッカー)安江祥光がゲインし、ボールをつないで、最後は副将のFL(フランカー)鶴谷昌隆が中央に飛び込んでトライ。ゴールも決まって14-12と逆転に成功する。さらに24分にPG(ペナルティゴール)も沈めて17-12とリードを広げた。

27分、ブレイブルーパスも負けじと攻め込むと、相手のSOシルコックがゴール前での反則が不当なプレーと判断されてシンビンとなる。数的有利となった東芝は29分、ラックから途中出場のSH(スクラムハーフ)ジャック・ストラトンが持ち込んでトライ。ゴールも決まって19-17と再びリードした。

SO石田は2本目のPGを落ち着いて決めた

33分、ダイナボアーズは相手ボールスクラムで反則を誘い、PGのチャンスを得る。この日が誕生日だった、途中出場のSO石田一貴が中央右40mの距離を落ち着いて決めて20-19と再逆転に成功。続く37分にも左中間40mのPGを落ち着いて沈めて23-19とリードを広げた。「緊張しましたが、ルーティンで通りに蹴ることができた」(石田)。

15人に戻ったダイナボアーズは、そのまま持ち味のディフェンスを見せて、このリードを守り切、23-19でノーサイドを迎えた。

POMはダイナボアーズFL坂本

POM(プレイヤー・オブ・ザ・マッチ)には激しいタックル、ジャッカルで、ブレイクダウンで80分間、身体を張り続けたダイナボアーズの2年目FL坂本侑翼が選出された。「自分の役割を果たせた。僕だけの力ではなく、チームでもらったMVPです」。

3勝1敗で総勝ち点を13に伸ばしたダイナボアーズは4位へ順位を上げた。ブレイブルーパスは敗れたものの7点差以内で勝ち点1を得て6位となった。

惜しい試合を落としたブレイブルーパスのトッド・ブラックアダーHC(ヘッドコーチ)は「開始直後はよくプレーできたと思っています。ですが、最終的には自分たちのハンドリングミスがこの結果につながった。あとはブレイクダウンに直行することができていなかった。自分たちが求めるレベルができていなかった。ダイナボアーズさんの方がブレイクダウンをハードに競い合ってプレッシャーをかけられた」と肩を落とした。

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