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ラグビー コラム 2022年12月31日

早稲田大学、2年ぶりの『年越し』で関西王者の京都産業大学と対戦。ラグビー全国大学選手権準決勝

ラグビーレポート by 早稲田スポーツ新聞会
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厳しい戦いが予想される本試合は、精度の高いプレーを1人1人が突き詰め、前節のテーマでもあった『ワンチーム』『ワンビジョン』を体現できるかが勝敗のカギを握るに違いない。

悲願の日本一へ勢いに乗る京産大の強みは、力強いFW。中でも、破壊力抜群の外国人選手の勢いを抑え切れるかがポイントだ。アサエリ・ラウシーとソロモネ・フナキの両LO(ロック)コンビは力強い突破でアタックの起点を生む。

また、ケガにより準々決勝が今シーズン初先発となったFL三木皓正も、キックチャージからトライを決めるなど、高いパフォーマンスを発揮している。京都成章高時代、互いに研鑽(さん)を積み重ねたNO8(ナンバーエイト)村田陣悟(スポ3=京都成章)や、宮尾との対戦となれば、並々ならぬ思いで向かってくるだろう。

力強いFWから得点力の高さを誇るBK(バックス)陣へ。バランスよく機能する京産大のアタックを防ぐために、早大はディフェンスラインを常に整備し、前に出るタックルで徹底的に真っ向勝負を仕掛けたい。

昨年のリベンジを果たし、2年ぶりに『年越し』を決めた早大。試合を経るごとに成長し、チームとしての円熟度が徐々に増している。それはフィールドを駆ける選手だけに限らない。スタンドで試合を見守る部員たちも、赤黒戦士を何度も奮い立たせてきた。日々高まる『荒ぶる』への思いは、全部員で築き上げている。

頂点の景色まであと2戦。早稲田の誇りを胸に、笛が鳴るまで部員150人全員で戦い抜く。

文:安齋健/写真:冷水睦実、山田彩愛(早稲田スポーツ新聞会)

早稲田スポーツ新聞会

早稲田スポーツ新聞会

1959(昭和34)年創刊。人気の野球、ラグビーを中心に早大体育会44部をくまなく取材し、年12回の新聞発行およびWebやSNSによる情報発信を行う。現在部員170名で活動。»早スポHP»Twitter»Facebook

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