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ラグビー コラム 2022年12月26日

【ハイライト動画あり】京都産業大学、5度目の対戦で慶應義塾大学に勝利し2年連続で正月の国立へ。ラグビー全国大学選手権 準決勝

ラグビーレポート by 京産大アスレチック
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ラグビー 全国大学選手権 22/23

【ハイライト動画】準々決勝 京都産業大学 vs. 慶應義塾大学

前半34分、慶大のミスキックからチャンスが生まれる。敵陣で激しいプレーを重ね、ゴールライン目前でペナルティを奪った。「タッチキックという選択肢もあったのですが、フロントローの3人で『スクラムでお願いします』とメンバーたちに頼みました」とPR(プロップ)川口新太(法2=東海大仰星)。絶好のチャンス、京産大の伝統・スクラムで勝負した。

逆転のトライを決めた土永旭

思いを込めたスクラム、しっかり押し切りそこから展開。CTB(センター)家村健太共同主将(法4=流経大柏)が左サイドに走り込み、FB(フルバック)辻野隼大(済2=京都成章)にパス。辻野は相手のディフェンスに阻まれるも、サイドライン際で踏ん張り土永に繋いだ。最後は土永がインゴールまで運び、逆転に成功。21-19でリードを奪い、試合を折り返した。

追い風の位置で始まった後半戦、最初にチャンスを作ったのは京産大。マイボールスクラムから、土永のスーパーキックで一気に敵陣に攻め込む。「完全に狙っていた」(土永)。ゴールラインまであと5m、マイボールラインアウトからパスを受けたポルテレがゲイン。最後は川口がピックし、インゴールへ押し込んだ。

この試合、最も観客を沸かせたのは、ケガでこの日が今シーズン初先発となったFL 三木皓正(済3=京都成章)。三木は高校時代、兄のいる慶大を目指していたが受験に失敗。浪人をするか悩んだというほど慶大にあこがれが強かった。

試合後、「自分が1回志した慶応と、拾ってくれた京産ということで、自分なりのケジメじゃないけれど、人生の中で一番勝ちたいなと思う試合でした」と語ったように、並々ならぬ思いでこの試合に挑んだ。後半17分、敵陣で相手のキックをチャージ。相手のディフェンスが追いつく間もないまま、ゴールまで走り抜ける。会場の熱気も、チームメイトの熱気も一段階上げる、熱い魂を持った三木だからこそできたスーパープレーだった。

このまま流れに乗りたい場面だったが、残り10分のところで京産大のインテンショナルノックオン。認定トライとシンビンを取られ、31-26と一気に点差を縮められる。少しでも点差を広げたい中、敵陣22mラインでペナルティを奪うと迷わずPG(ペナルティゴール)を選択。34-26と8点差に持ち込んだ。しかし、後半35分に右サイドから攻め込まれ、34-33となった。

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