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ラグビー コラム 2022年12月26日

【ハイライト動画あり】早稲田大学、昨季と対抗戦のリベンジで明治大学に勝利。ラグビー全国大学選手権 準々決勝

ラグビーレポート by 早稲田スポーツ新聞会
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ラグビー 全国大学選手権 22/23

【ハイライト動画】準々決勝 早稲田大学 vs. 明治大学

その後はオフサイドを連発し、明大アタックの時間となる。28分にはモールで押し切られ、認定トライを献上。スコアは1トライ差の27-21に。互いにせめぎ合う試合展開が繰り広げられ、死闘は終幕へと向かった。

ラストワンプレーとなった終盤、自陣に攻め込まれ会場に緊張が走る。しかし、強固なディフェンスで隙を与えず、最後はFL(フランカー)相良昌彦主将(社4=東京・早実)のジャッカルでボールを奪取。すぐさま吉村が外に蹴り出し、試合はノーサイドを迎えた。最終スコア27-21で雪辱を果たし、早大は1月2日に控える準決勝へ駒を進めた。

振り返ればこの1年、多くの選手は昨季の悔しさを口にしてきた。この試合のテーマは「苦しい展開の中でもみんなで1つのことを描いて1つのチームになっていく」(大田尾監督)ことを示す『ワンビジョン』『ワンチーム』。全部員の思いを背負ったこの1戦は、全部員の想いをつないだ勝利となった。

特に接点で見せた芯の粘り強さは、試合の勝敗を分けたポイントともいえるだろう。「チームがまとまるようになったことが一番の成長」(相良主将)。部員150人の日本一への挑戦は、まだまだ終わらない。京都産業大学戦までの短い期間でさらに結束力を高め、早稲田ラグビーの真価を証明してみせる。

文:谷口花/写真:冷水睦実、山田彩愛(早稲田スポーツ新聞会)

早稲田スポーツ新聞会

早稲田スポーツ新聞会

1959(昭和34)年創刊。人気の野球、ラグビーを中心に早大体育会44部をくまなく取材し、年12回の新聞発行およびWebやSNSによる情報発信を行う。現在部員170名で活動。»早スポHP»Twitter»Facebook

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