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ラグビー コラム 2022年12月26日

【ハイライト動画あり】帝京大学、連覇へ好発進!乱調からスクラム土台に復調。同志社大学は魅せたファイティング・スピリット。第59回大学選手権準々決勝

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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帝京大学 vs. 同志社大学

同志社大学のマインドは整っていた。

1年前の大学選手権で、帝京大学に12トライを奪われて敗退している同志社。1年前を知るFL梁本旺義主将は、今年のマインドセットを誇った。

「去年は試合前から少し良くなかったと思いますが、今年は宮本さん(啓希監督)のおかげで、この試合(帝京戦)は部員全員が帝京さんに勝つ、という一つの方向を向いていました」(同志社・FL梁本主将)

12月25日(日)、東京・秩父宮ラグビー場で行われた大学選手権準々決勝。

関東大学対抗戦1位で2連覇を狙う帝京に、関西大学リーグ3位の同志社がチャレンジした。

立ち上がりはチャレンジャーの同志社、3週間ぶりの実戦となる帝京、お互いにミスや反則が続く展開となった。

同志社はWTB芦塚仁がラインブレイクするなど、敵陣での攻撃機会もあった。しかしハンドリングエラー、ラインアウトでミスがあり、磨いてきたオプション豊富なアタックを始められない。

一方で帝京にもミスが続き、武器のスクラム、ブレイクダウンでも精確なコンテストができず、エリアを後退。

序盤にミスや反則が続いたことについて、帝京のCTB松山千大は「取り急いでしまうところがあった。対抗戦でもあった、『早く楽になりたい』と思ってしまうプレー」と話した。

しかし先制点は帝京だった。

前半10分、同志社のミスから敵陣で連続攻撃を始め、次々にクリーンなボールが出てきてギャップが生まれた。

青木恵斗(帝京大学)

最後はFL青木恵斗が一対一で相手を吹き飛ばし、今大会のチーム初得点、初トライを記録した。

逆襲したい同志社だが、一次攻撃でのノックオンなど硬さが取れない。

一方の帝京は、序盤に反則を取られたスクラムを修正。前半22分にはこの日初のスクラムのペナルティ(コラプシング)を奪った上で、SO高本幹也が仕掛け、バックス並みのスピードを持つFL奥井章仁がフォローして2トライ目。

14点ビハインドとなった同志社もWTB芦塚の鋭いタックル、FL小島雅登のジャッカルで攻撃を止める場面も。

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