人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

ラグビー コラム 2022年12月23日

早稲田大学、明治大学に対抗戦と昨年の借りを返すリターンマッチ。ラグビー全国大学選手権 準々決勝

ラグビーレポート by 早稲田スポーツ新聞会
  • Line

また、PR(プロップ)川崎太雅(スポ3=東福岡)はスタメンでの起用、FL(フランカー)相良昌彦主将(社4=東京・早実)は対抗戦での慶應義塾大学戦以来の実戦復帰だ。「主将のために」。前節、相良主将への思いを胸に戦った早大。核となる主将の復帰で早大の士気はより一層高まることだろう。

一方の明大陣営。前回の早明戦からメンバーに大きな変更は見られないが、3週間という期間の中で要所を強化してきたに違いない。190センチを超えるLO(ロック)陣や強靭な体格を擁するFW(フォワード)は、明大の武器だ。

さらに、巧みなパスで攻撃を操るSO池戸将太郎やCTB(センター)齋藤誉哉の力強いボールキャリーを、早大は抑え切りたいところ。スローガンである『Ahead』を体現するかのような完成度の高い明大のアタックは、早大の警戒ポイントともなる。負けたら終わりの大学選手権、明大にとっても落とせない一戦は、白熱した展開が待ち受けていることだろう。

早大は昨年の大学選手権での黒星から、明大に勝利を挙げることができていない。宿敵・明大にこれまでの借りを返し、2年ぶりの『年越し』を決めることができるか。リベンジに闘志を燃やす早大の意地を見せつけ、日本一へ大きく近づく勝利をつかみたい。そして再び東京・国立競技場へ-。ここで負けるわけにはいかない。

文:中村日菜美/写真:前田篤弘(早稲田スポーツ新聞会)

早稲田スポーツ新聞会

早稲田スポーツ新聞会

1959(昭和34)年創刊。人気の野球、ラグビーを中心に早大体育会44部をくまなく取材し、年12回の新聞発行およびWebやSNSによる情報発信を行う。現在部員170名で活動。»早スポHP»Twitter»Facebook

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!

ラグビーの放送・配信ページへ