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ラグビー コラム 2022年12月18日

【ハイライト動画あり】トヨタヴェルブリッツ、FW戦を制し静岡ブルーレヴズに勝利。ジャパンラグビー リーグワン第1節

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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ジャパンラグビー リーグワン2022-23

【ハイライト動画】トヨタヴェルブリッツ vs. 静岡ブルーレヴズ

さらに敵陣へ攻め込んだ静岡ブルーレヴズは13分にもSHホールが出した球を、今季、東芝ブレイブルーパス東京から移籍したCTB(センター)ジョニー・ファアウリ、WTBツイタマと繋いで連続トライを上げて12点をリードし、主導権を握ったかに思われた。

しかし、トヨタヴェルブリッツも反撃。攻撃を継続すると相手が反則を繰り返し、SOティアーン・ファルコンが落ち着いてPG(ペナルティゴール)を2本決め、6-12と追い上げる。さらに30分以降、トヨタヴェルブリッツはスクラムで優位に立ちペースを掴む。32分、ラインアウトを起点に攻撃を継続し、最後はCTBロブ・トンプソンが右中間に持ち込み11-12と1点差で前半を折り返した。

後半に入ってもトヨタヴェルブリッツペースは変わらず、5分、スクラムで得たペナルティからSOファルコンがPGを沈め、ついに14-12と逆転すると、直後の6分、敵陣から攻めて、FL吉田杏のランから、新加入のWTBジョネ・ナベテレヴがトライを挙げて19-12と点差を広げる。12分、静岡ブルーレヴズは相手ゴール前で、スクラムでペナルティを得て、再びスクラムを選択したが、トヨタヴェルブリッツは逆に押し込んでピンチをしのいだ。

すると再びトヨタヴェルブリッツの時間となり、15分にSOファルコンが長い距離のPGを沈める。さらに17分、相手ボールをターンオーバーし、ボールを継続。最後は途中出場のHO(フッカー)加藤竜聖がインゴールに飛び込んでトライ。31-12とトヨタヴェルブリッツが静岡ブルーレヴズを突き放した。

静岡ブルーレヴズも34分、40分に武器とするモールからLO大戸裕矢、NO8スミスがトライを挙げて意地を見せたものの、結局、試合はトヨタヴェルブリッツが逃げ切り。31-26でノーサイドを迎えた。POM(プレイヤー・オブ・ザ・マッチ)にはトヨタヴェルブリッツのSOファルコンが選出された。

トヨタヴェルブリッツFW陣がラインアウトを安定させただけでなく、スクラムでも終始優位に立ったことが勝利を引き寄せたと言えよう。今季から指揮を執るトヨタヴェルブリッツのベン・ヘリングHC(ヘッドコーチ)は初陣での白星に「まずは初戦だし、勝つという結果が大事だった。試合の入り、また終わりの部分で反省点はあるが、それは次に向けて修正したい」と安堵の表情を見せた。

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