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ラグビー コラム 2022年12月14日

「連覇は考えず、日々成長を続けたい」 リーグワン初代MVP・堀江翔太選手インタビュー

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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――堀江選手はマルチなスキルを持つイメージがありますが、ラグビーを始めた頃からなんでもできたのですか。
「サッカー、バスケットボールの経験があるので、そういう技術は持っていました。日本、ニュージーランド、オーストラリアなどでプレーするなかで、コーチに言われたことを100%表現することを続けたらこうなっていました。ラグビーのコーチは、パス、キックなど、なんでも教えてくれます。各ポジションそれぞれに専門のコーチがいたら、専門の技術しか覚えませんが、ラグビーはトータルのコーチが多い。試合ではめったにジャッカルしない選手にも、練習では教えてくれますよね。それを生かすということです」

――グラバーキック(ディフェンスの背後に転がすキック)は練習しているのですか。
「高校生の頃、仲が良かったLOの選手がいて、朝練でキックオフのキャッチを練習したいと言い出しました。僕はサッカーの経験があったので、『俺が蹴る』と言って、キックオフの練習相手になりました。そこからラグビーのキックを覚え始めました。延長線上にグラバーキックがあります。同じ高校生でも上手いキックを使う選手がいたら、真似してみようと思って練習する。そんなことの繰り返しですね」

――ちなみに、試合でドロップゴールを決めたことはありますか。
「まだないですね。引退するまでに決めたいですね。いつも狙っていますよ」

堀江翔太選手

――堀江選手の前に先発する坂手淳史選手はどんな存在ですか。
「ライバルでもあるし、育てたい後輩でもあるし、両方ですね。坂手は最近、僕がずっとお世話になっている佐藤義人トレーナーのトレーニングを始めました。成長している過程ですので、佐藤さんの考え方、動きについては僕も教えたいと思っています」

――36歳になったいま、どんな身体のケアをしていますか。
「ほとんどケアはしていません。唯一ストレッチをするのは、ふくらはぎと足の甲で、練習前に伸ばしています。足の指を使って走るので、足の裏とふくらはぎが関係するからです。柔らかく使わないと、ふくらはぎに影響があるんですよ」

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