人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

ラグビー コラム 2022年11月24日

ワールドカップまで1年を切ったラグビー日本代表、世界の強豪と戦った秋の活動を総括

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
  • Line

まず、10月にオーストラリアA代表と3戦したことに関しては、藤井NTD「大きかった。スピードが(サンウルブズで参戦していた)スーパーラグビー時代より格段に速くなった。戦術、コーチに対する信頼を持っているし、そういうのを含めて、国際試合があると強化のスピードが上がる」と振り返った。

欧州遠征に関して藤井NTDは「接点で圧力を受けることは最初からわかっていて、点数で食らいつこうとした。ただレフリーに関しては、こっちから映像を編集して、10クリップほど確認のビデオを送った。8つくらいは間違っていたという回答が返ってきた。(だから)フランス代表戦では、そこまで接点に関して修正することなく、やってきたことを出せた。世界1位、2位のチームに食らいつけた。ただゴール前まで行って、なかなか点につなげられなかったのは今後の課題です」。

オールブラックス戦でトライをあげたディアンズ

「若い選手に関しては特に、SO(スタンドオフ)李(承信)、LO(ロック)ワーナー・ディアンズ、FL(フランカー)下川甲嗣は出た中で、それなりのプレーをしっかりしてくれた。ワーナーはMVP級の活躍だった。そういう意味ではオーストラリアA代表戦含めて6戦で、スーパーラグビー1シーズンいったくらいの経験をつめたかなと思います」と話した。

イングランド代表戦で、疑問に感じたシーンをクリップして送ったのは、チームに帯同した滑川剛人レフリーの協力もあった。最初のFB(フルバック)山中亮平のキック時のオフサイド、モールでの一発でシンビンを出された失トライのシーン、オフサイドが何度もあり、スクラムでも相手の肘が下がっている中で、日本代表側が反則を取られ、ジャッカルでも最初の指針とは違ったという。

12月から開幕するリーグワンで、日本代表選手のプロテクト(試合制限)が実施されることに関しては「数名の選手ですが、ゲーム時間の長い選手やポジション的にケガされたら怖い選手は、話し合いながら(プロテクトを)やっていきたいと思っています。(代表選手は)基本的には各チームから借りている選手なので、こちらのお願いばっかりとはいかない。ただ選手も少し休んだ方がパフォーマンスが上がると思う。疲れている状態なので、各チームにも理解してもらいながら進めていきたい」と話すにとどめた。

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!

ラグビーの放送・配信ページへ