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ラグビー コラム 2022年11月19日

京都産業大学、春は引き分けた天理大学と全勝対決。ラグビー関西大学リーグ

ラグビーレポート by 京産大アスレチック
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ノーサイドの後、喜びの雄叫びをあげるタモエフォラウ

後半開始から、相手に3連続でトライを決められ、24-26で逆転を許す。窮地に立たされた京産大はさらに一段階ギアを上げた。後半34分、ここでも敵陣でのラインアウトモール、しっかりミスせず丁寧にボールを運ぶ。ゴールラインまであと約25mという所だったが、FW(フォワード)を中心に全力で押し進めた。最後には、途中出場のNO8(ナンバーエイト)ヴェア・タモエフォラウ(現3=札幌山の手)がディフェンスの隙をつき逆転のトライ。伝統の一戦、会場の熱気は最高潮に達した。

その後、しっかり守り切りノーサイド。両校のプライドをかけたこの試合は、京産大の勝利で幕を閉じた。試合後、福西共同主将が「競った試合で勝てたことはチームにとっても大きい。この経験を糧にして、天理戦に臨みたい」と語ったように、関西リーグの大一番とも言える天理大戦を前にして、厳しい試合を経験できたことは何よりの収穫である。

「勝ちきりたかった」。春季トーナメントが終わった後、選手の口から何度もこぼれた言葉だ。あと一歩で勝てた、そんな経験が彼らをさらに強くした。ついに決着をつける時が来た。泥臭く、ひたむきな京産大らしいプレーで、リーグ優勝に王手をかけたい。

文/写真:藤田芽生(京産大アスレチック)

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京産大アスレチック

京都産業大学体育会本部編集局は年4回、「京産大アスレチック」という体育会の広報新聞を作成しています。また、SNSなどを活用し、試合速報やブログ記事の更新、号外・試合告知ポスターの発行を行っています。 »HP »Twitter »Facebook

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