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ラグビー コラム 2022年11月6日

ベスト4激突、接戦を制しイングラントとニュージーランドが決勝進出。ラグビーワールドカップ(女子)

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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1点差の決着となったニュージーランドとフランス

10月8日にニュージーランドで開幕した女子15人制ラグビーの世界一を決める「ラグビーワールドカップ2021」。11月5日(土)はオークランド・イーデンパークで準決勝の2試合が行われた。ともに最後まで勝負の行方がわからない激闘となった。

●カナダ 19-26 イングランド○

第1試合は世界ランキング3位のカナダと1位のイングランドとの対戦となった。準々決勝でアメリカを32-11で下してテストマッチ8連勝と勢いに乗るカナダは、ベンチメンバー8名のうち、7人のFW(フォワード)を入れて得意のFW戦で難敵に挑んだ。

一方、オーストラリアを41-5で下したイングランドは、15人制女子として最多記録となる138キャップを達成したキャプテンのNO8(ナンバーエイト)サラ・ハンターを中心に、こちらも強力なFWを擁し、BK(バックス)も2019年世界最優秀選手のCTB(センター)エミリー・スカラットや、WTB(ウイング)クローディア・マクドナルドなど得点力の高い選手が入った。

イングランドが優位に試合を進めるが…

2014年ワールドカップ決勝の再戦は、序盤は両者とも譲らない展開となったが、先に試合を動かしたのはイングランドだった。前半9分、ラインアウトからそのままドライビングモールで、FL(フランカー)マーリー・パッカーが押さえてトライ。ゴールも決まりイングランドが7点を先制した。さらにイングランドは15分、FB(フルバック)ヘレナ・ローランドがビッグゲインし、WTBアビー・ダウにオフロードパスが渡って12-0とリードを広げる。

しかし、カナダもその直後の19分、スクラムからSH(スクラムハーフ)ジュスティーヌ・ペレティエが素早くボールを出し、最後はFLカレン・パキンが持ち込んで、5点を返す。

さらに35分に再びカナダが魅せる。モールで15m以上前進すると反則を誘う。カナダはモールにこだわり、最後はCTBアリーシャ・コリガンがゴールラインを超え、12-12の同点に追いつく。イングランドは前半終了間際にCTBスカラットのPG(ペナルティゴール)で3点を追加。イングラントが3点リードで前半を折り返した。

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