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ラグビー コラム 2022年10月24日

サクラフィフティーン、大会総括会見。レスリー・マッケンジーHCは「15人制はもっともっとやれる」。ラグビーワールドカップ(女子)

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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勝ち点をあげられなかったが確かな成長を見せた

女子ラグビー15人制世界一を決める「ラグビーワールドカップ2021」、予選プール3連敗で大会を終えた「サクラフィフティーン」こと、女子ラグビー日本代表が10月24日(月)、オンラインで総括会見を開いた。登壇者は浅見敬子NTD(ナショナルチームディレクター)とレスリー・マッケンジーHC(ヘッドコーチ)の2人だった。

サクラフィフティーンは予選プール初戦のカナダ代表戦(●5-41)こそ大敗したが、アメリカ代表(●17-30)、イタリア代表(●8-21)とは接戦を演じた。しかし、勝ち点を挙げられず全体12位で大会を終えた。

浅見敬子NTD

浅見NTDはまず、「チームとしては目標としていたトップ8は達成できなかったし、1勝もできなかったことは残念に思っている。フィジカルで大きなギャップがあった中で、自信を持って戦えたことは誇りに思います。プレーの中身は成長していたし、1試合1試合伸びていたことがパフォーマンスに出ていた。1試合、1試合、選手スタッフが懸命にやってくれた。私自身誇りに思うチームだし、ニュージーランド戦も含めて4試合で、素晴らしいチームになったと感じています」と話した。

浅見NTDはマッケンジーHCに関しては「選手を丁寧に見てくれて、言葉の壁がある中、よくコミュニケーションとってくれていた。2017年のワールドカップはケガや負傷が出たが、今大会はほとんどケガ人がでなかった。2017年以降、どれだけ選手層を厚く、フィジカルの強いチームにするかがポイントだった。レスリーさんがコンタクトに自信を持てるように、丁寧にこだわってくれた。そのチームカルチャーが選手のマインドを大きく変えてくれた」とその手腕を評価した。

気になるマッケンジーHCの去就についてだが、浅見NTDは「2019年1月からワールドカップまで、現体制になってからの道筋、何が結果としてよかったのか、何が上手くいかなかったのか。コロナの影響もあるが、しっかり分析して評価していかないといけない。選手やヘッドコーチから(イタリア戦後)試合経験、経験値で(他の国と)壁を感じたという言葉があったが、それは間違いない。レビューとして客観的に意見をいただきながら、代表強化部門として見据えていきたい」と話すにとどめた。

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