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ラグビー コラム 2022年10月11日

【ハイライト動画あり】最終盤のコンバージョンゴールで明暗!日本代表「JAPAN XV」×「オーストラリアA」は1点差の大熱戦

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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リーチ マイケル

最終盤のコンバージョンゴールで明暗が分かれた。

2023年W杯へ向けて、22年秋は6連戦で強化を図る日本代表が、10月8日(土)、今秋2戦目となるオーストラリアA代表(同国代表予備軍)との再戦に臨んだ。

キャップ対象外の試合のため、「JAPAN XV」として福岡・ベスト電器スタジアムに降り立ったジャパン。

8163人が見守る中、第1戦では逆転負け(22-34)を喫した豪州Aを相手に、JAPAN XVは最高の立ち上がりを見せた。

「最初にトライを奪えた。準備してきたことが出せました」(日本代表ジェイミー・ジョセフHC)

指揮官がプラン通りと振り返った開始1分の先制トライは、21歳の司令塔、SO李承信の絶妙なキックオフボールから始まった。

松島幸太朗

これを目算通りに再獲得すると、ブレイクダウンを連取。今秋初先発のWTB松島幸太朗が、2戦連続、ファーストタッチでトライを獲り切った。

いきなり5点(コンバージョン失敗)を先取した日本は、キック中心だった第1戦からスタイルに変化を加え、優勢時には積極的にボールを保持した。

「今週のフォーカスは、ブレイクダウン(ボール争奪局面)で少しでもモメンタム(勢い)があれば展開してアタックしよう、ということでした」(SO李承信)

守備も堅調で、先制トライ後には地元福岡出身のFL下川甲嗣が、相手の落球を誘う好タックル。試合前後には出身の修猷館高校(福岡)のラグビー部員が掲げる横断幕もあった。

「(地元の声援は)嬉しかったです。力になりました。修猷館の後輩には試合後『ありがとう』『花園予選がんばって』と伝えました」(FL下川)

しかし正代表入りに飢えている豪州Aもすぐ反撃。戦況に応じてプレーを変える修正力が光った。

修正力について問われた豪州AのSHライアン・ロネガン主将は「今日は試合中に、ショートサイドを攻めよう、と(変えました)。このチームには才能豊かな選手が多いので試合中の修正は容易です」と語った。

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