人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

ラグビー コラム 2022年10月7日

2連勝の優勝候補天理大に、前節近畿大を倒し勢いに乗る関西学院大がチャレンジ。ラグビー関西大学Aリーグプレビュー

ラグビーレポート by 直江 光信
  • Line

一方の天理大は開幕節で関西大を63-10と圧倒すると、第2節では初戦で同志社大を倒した立命館大の鋭い攻守に受けに回る時間帯もあったものの、要所でスコアを刻み36-13で2連勝を飾った。まだシーズン序盤とあって荒削りな部分も多く、本格化はもう少し先になりそうな印象だが、裏を返せばまだまだ成長の余地があるということでもある。立命館大戦の反省を経て迎える今節は、引き締まったパフォーマンスを見せてくれるはずだ。

戦力面で目を引くのはFWの充実で、スクラム、ラインアウトの安定感とそこからの多彩な仕掛けが、チームの大きな武器になっている。2年前の優勝メンバーであるNO8山村勝悟の不在(ケガで離脱中)を感じさせない支配力を発揮しており、この試合でもセットプレーを起点としたアタックで関西学院大に圧力をかけていくだろう。BK陣では1、2戦でそれぞれプレーヤーオブザマッチを獲得した堀田恒司、上野颯汰の両CTBの攻守に渡る安定感抜群のプレーぶりが光る。

その天理大から登録メンバーを見ていくと、FW第1列はPR宮田悠暉、HO谷口永遠 、PR松野楓舞が先発。LO陣は3戦連続でナイバルワガセタと渡邉完徒のコンビだ。バックローは鄭兆毅、照井悠一郎の両FLにNO8パトリック・ヴァカタという前節と同じ3人が務める。

BKはSH藤原健之朗が今季初先発で、SO福本優斗とペアを組む。TB陣はWTB津野来真、CTB堀田恒司、CTB上野颯汰、WTBマナセ・ハビリの4人で、FBには小松頼斗が入った。前節からの変更は3番松野、9番藤原、15番小松の3人だ。

対する関西学院大の先発は、FWがPR黄世邏、HO山田哲平、PR安達朋樹と川内悠斗、入江元気のLO陣、兪瑛士と稲垣直希の両FLまで前節の近畿大戦と同じ。NO8には185cmの大型ルーキー、小林典大が前節リザーブから繰り上がった。

BKはSHに金築達也が入り、キャプテンの坂原春光は9番から10番へシフト。11番加藤匠朗と本山峻也、冨岡周の両CTBが前節と同じ位置での先発だ。14番は伍々拓也で、1年生の中俊一朗は今季初めてFBでの登場となる。

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!

ラグビーの放送・配信ページへ