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ラグビー コラム 2022年9月6日

ワールドカップまであと1年、ラグビー日本代表が強豪との6連戦に向け大分合宿をスタート

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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FBの3人。左から山中亮平、野口竜司、メイン平

ラグビーワールドカップまで、あと1年あまり。ラグビー日本代表は秋の6連戦に向けて、9月4日(日)に大分・別府に集合し、5日(月)から全体練習を開始した。そして5日の午後、6日(火)の午前中の練習をメディアに公開した。

今秋の日本代表候補は52名。WTB(ウイング)ゲラード・ファンデンヒーファー(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)。WTBジョネ・ナイカブラ(東芝ブレイブルーパス東京)の2人はまだ合流していなかったが、50名が別府に集った(ファンデンヒーファーは6日に合流)。

全体練習初日の5日から、36名がアタック&ディフェンスでボールの動かし方、キックやハイパント後の動き、ターンオーバー後のアタックなどを中心に汗を流した。

初回にしてはかなり強度の高い練習だった。キャプテンHO(フッカー)坂手淳史は「予想以上に激しかった。ゲームでも練習でもどっちでも、スタンダードを上げることは大事。そうしないと結果が出ない」と激しい練習を歓迎した。

FLリーチ マイケル

中心選手の1人、FL(フランカー)リーチ マイケル(東芝ブレイブルーパス東京)は「1つ前もその前の合宿も初日は暑くて、相当きつかったが、今回はコンタクトも、ランニングボリュームも、前の合宿初日に比べたら全然」と涼しい顔を見せた。また、6日の午前はアタックの戦術確認の時間に当てた。

今回の合宿では、全員がグラウンドに立つのは難しいため、50名(内4~5名はケガ人だという)を3チームに分けて練習しているとのこと。2チームの30名がグラウンドで練習すると、もう1チームはグランド横にあるウェイトルームでコンバットトレーニングなどをやるといった具合だ。ただ、まだ日本代表の戦術に慣れていない選手は、優先的にグラウンド練習に参加させて、ゲーム理解度を高めているという。

ジェイミー・ジョセフHC

練習初日は、早速、朝7時半から16時半ごろまで練習した。ジェイミー・ジョセフHC(ヘッドコーチ)は「今の段階は52人の選手を大きなシーズンに向けて準備し、選手層を厚くしていかないといけない。若い選手も、経験のある選手もいて、すごくやる気があって、インテンシティの高いセッションができた。求めているものは高い。(今回の合宿は)5日間ありますが、彼らがそのインテンシティの中で耐えられるか見ていきたい」と話した。

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