人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

ラグビー コラム 2022年5月19日

決勝「国立」へのきっぷを懸けた戦いは聖地「花園」での「府中ダービー」。ジャパンラグビー リーグワン プレーオフトーナメント準決勝

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
  • Line

東芝ブレイブルーパス東京

一方、東京サンゴリアスと同様、トップリーグ最多タイの優勝5回を誇る東芝ブレイブルーパス東京だが、ここ数シーズンはタイトル争いから遠のいていた。ただ、3シーズン前より元ニュージーランド代表のLO(ロック)でクルセイダーズやバースで指揮をとったトッド・ブラックアダーHCの下、着実に強化を進めてきた。

持ち味であるフィジカルラグビーだけでなく、「ボールが流れるように動く、エンターテイメント性に富んだラグビー」にも挑戦してきた。今季は徐々に調子を上げ、第11節からは負けなしの6連勝で、2015-16シーズン以来のプレーオフ進出の切符を掴み取った。

東芝ブレイブルーパス東京のメンバーは、リーグ最終戦の静岡ブルーレヴズ戦から、FW1名、BK3名を変更した。FWのフロントローにはベテランの元日本代表PR三上正貴と、天理大学出身で1シーズン目の小鍜治悠太のコンビに、今年久しぶりに日本代表候補に選出されたHO橋本大吾という構成となった。

LOは流通経済大学柏高校を卒業して1シーズン目で、昨秋に日本代表初キャップも獲得したワーナー・ディアンズと、ジェイコブ・ピアス。ともに2m越えの大型LOがチームのセットプレーを下支えする。バックローは日本代表FLリーチ マイケルと、ニュージーランド代表で活躍したマット・トッドの経験値の高い2人に、NO8には日本代表候補にも選ばれた山本浩輝が入った。

BKには共同主将の1人で日本代表候補のSH小川高廣、SOには今季、チームのパスラクビーの中軸であり、日本代表候補にも初選出された中尾隼太が入ったCTBはベテランのティム・ベイトマンと、25歳のニコラス・マクカラン。バックスリーは元オールブラックスのWTBセタ・タマニバルと、日本代表候補のスピードスターWTBジョネ・ナイカブラ、FBには天理大学出身で1シーズン目の松永拓朗が入った。

控えにも共同主将の1人で日本代表のバックロー徳永祥尭や、好調なLOシオネ・ラベマイ、バックスには眞野泰地や桑山聖生とフレッシュなメンバーが揃った。

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!

ラグビーの放送・配信ページへ