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ラグビー コラム 2022年4月22日

この1年の成否が決まる大一番。デイビジョン2順位決定戦第1節、相模原ダイナボアーズ×三重ヒートプレビュー

ラグビーレポート by 直江 光信
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三重ホンダヒートスターティングメンバー

一方ヒートの前節からの変更は5人。FWではHO李 承ヒョが2試合ぶりにスターターに復帰し、ファイターの小林亮太がFLからLOへシフト。代わって辻惇朗が6番で今シーズン初の先発出場となる。第8節のライナーズ戦で負傷したNO8ヴィリアミ・アフ・カイポウリが戻ってきたのは、チームにとって大きなプラス材料だ。

BKではCTB陣がダーウィッド・ケラーマンとクリントン・ノックスのパワフルコンビに変わった。ミッドフィールドで攻守に力強く前に出て相手の勢いを封じ、切れ味自慢の尾又寛汰、生方信孝の両WTBやチーム屈指のスピードを誇るFBマット・ダフィーらバックスリーを存分に走らせる展開に持ち込みたい。こちらもリザーブまで含めて、今季のベストといっていい顔ぶれがそろった印象だ。

なお今シーズンはダイナボアーズが上位につけたものの、両者の直近の5度の対戦では4勝1敗とヒートが大きく勝ち越している。とりわけ昨季トップリーグの最終節での対決は、ダイナボアーズが勝てばチーム過去最高のカンファレンス6位となる状況で、そこまで勝利のなかった最下位のヒートが9トライを奪って55-7と大勝し、最終的に順位でダイナボアーズを逆転する(ヒート6位、ダイナボアーズ7位に)という結末だった。

ダイナボアーズがその時のリベンジを遂げるのか。それともヒートが渾身のチャレンジで底力を見せるのか。間違いなく必見の一戦だ。

文:直江 光信

直江 光信

スポーツライター。1975年熊本市生まれ。熊本高校→早稲田大学卒。熊本高校でラグビーを始め、3年時には花園に出場した。著書に「早稲田ラグビー 進化への闘争」(講談社)。現在、ラグビーマガジンを中心にフリーランスの記者として活動している。

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