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ラグビー コラム 2022年4月22日

この1年の成否が決まる大一番。デイビジョン2順位決定戦第1節、相模原ダイナボアーズ×三重ヒートプレビュー

ラグビーレポート by 直江 光信
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開幕から9連勝と充実のシーズンを過ごしてきたダイナボアーズに対し、ヒートは第2節でライナーズに10-62と大敗を喫するなど、序盤戦は思うように実力を発揮できなかった。しかし攻守の大黒柱である南アフリカ代表のLOフランコ・モスタートが第3節で合流してからは調子が上向きに転じ、しぶとく勝利を重ねて3位を確保。順位決定戦は2試合ともビジターゲームの連戦となるが、不完全燃焼に終わったリーグ戦のうっぷんを晴らすべく、気合十分で臨んでくるだろう。

ラグビーのスタイルとしては、どちらもコンタクト局面でひたむきに体を当て続け、粘り強くプレッシャーを与えてスコアを積み重ねていく堅実な戦い方のイメージが強い。重圧がかかるポストシーズンのゲームは堅い展開になりがちなことを考えても、引き締まった流れの中で主導権を奪い合うタイトな接戦になることが予想される。とりわけブレイクダウンの攻防では、リーグ戦の時以上に激しいバトルが繰り広げられそうだ。

三菱重工相模原ダイナボアーズ スターティングメンバー

キックオフ48時間前に発表された先発ラインアップを見ていくと、ダイナボアーズは前節から12人変更と大幅にメンバーを入れ替えてきた。フロントローにベテランのPR川俣直樹、HO安江祥光が復帰し、LO陣は実直なハードワーカーのリンディ真ダニエルとオールブラックス5キャップのジャクソン・ヘモポのコンビ。バックローではアタッカーのサム・チョンキットと仕事人の鶴谷昌隆という持ち味の異なるFL2人がスターターを務める。

HB団はSH岩村昂太、SOコリン・スレイドの鉄壁ペア。TB陣にはCTBマイケル・リトルタウモハパイホネティ、アライアサ空ローランドの両WTBと、突破力自慢のランナーたちが帰ってきた。CTB奈良望も9節以来3週間ぶりの先発入りだ。FL/NO8ヘイデン・ベッドウェル=カーティス、WTBベン・ポルドリッジ、CTBマット・ヴァエガの3人はケガで欠場となったが、今季の充実を支えてきた実力者が並ぶ盤石の布陣といえるだろう。

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