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ラグビー コラム 2022年3月10日

首位決戦は金曜日。東京サンゴリアスvs.クボタスピアーズ船橋・東京ベイ。ジャパンラグビー リーグワン第9節

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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ベンチにはHO大塚健太郎、LO堀部直壮、SH藤原、SO岸岡智樹、WTB山崎洋之ら若手が多く控えており、勝負どころでチームに勢いを与えることができるか。

チームスタッツを見ると、トライ数では東京サンゴリアスが39で1位、クボタスピアーズ船橋・東京ベイが34で2位につけている。アタックの数字もクリーンブレイク数、ディフェンス突破数の1位など、他の数字も軒並み東京サンゴリアスが上位につけている。一方のクボタスピアーズ船橋・東京ベイもアタックの数字は上位にランクインし、ボールキャリーでは676回で2位につけている。

選手スタッツでは東京サンゴリアスのCTBケレビの数字が突出しており、ボールキャリーは96回で2位、ディフェンス突破は36回で2位、ゲインメーターは849mで1位と、攻撃の中心となっていることがわかる。

クボタスピアーズ船橋・東京ベイはここまで7トライを挙げてトライ数トップに立つHOマークス不在は痛いが、チームの武器であるモール、そして2試合の出場でクリーンブレイク数トップ(9回)のWTB根塚のランに期待したい。

お互いアタックが好調だけに、ディフェンスでどこまで相手を抑えることができるか。不用意な反則は失点に結びついてしまう可能性が高い。東京サンゴリアスのFL小澤は「フィジカルバトルでまず負けないこと。あと不用意なペナルティをしないで相手の土俵で戦わないっていうところがキーポイントになる」と見据えた。

リーグワンも中盤を迎えて、今後を占う「首位決戦」となった東京サンゴリアスとクボタスピアーズ船橋・東京ベイの一戦は3月11日(金)午後7:00より、秩父宮ラグビー場でキックオフされる。

文:斉藤健仁

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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