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ラグビー コラム 2022年2月6日

【ハイライト動画あり】東芝ブレイブルーパス東京、「しっかり準備し、容赦なく実行」した快勝劇。ジャパンラグビー リーグワン第5節

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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ジャパンラグビー リーグワン2022 ディビジョン1

【第5節ハイライト】東芝ブレイブルーパス東京 vs. 静岡ブルーレヴズ

静岡ブルーレヴズも試合終盤に意地を見せ、40分にはCTBヴィリアミ・タヒトゥア、42分にはWTB奥村がトライを返したが、結局、9トライで東芝ブレイブルーパス東京が59-26で快勝し、勝ち点5を獲得。MOM(マン・オブ・ザ・マッチ)には、復帰戦でトライを挙げた東芝ブレイブルーパス東京のLOディアンズが選出された。

東芝ブレイブルーパス東京のトッド・ブラックアダーHC(ヘッドコーチ)は「準備をしっかりしよう。容赦なく実行する。という部分をやりたいと話して試合に臨んだ。それがよくできたと思います。すごくいいラグビーができたと自負しています」と満足した様子で語った。

共同キャプテンのSH小川も「今日は試合の入りから自分たちがやるべきことをしっかりやることによって、こういう結果に繋がった」と振り返り、「(次は)バイウィーク(休みの週)を挟んで埼玉パナソニックワイルドナイツとの試合です。チャンピオンチームにチャレンジするということで、相手よりも絶対にペナルティも少なくしなければいけない」と先を見据えた。

出場停止明けでMOMの活躍を見せたLOディアンズは「この3週間、高校時代のことも思い出しながら、低いタックルをずっと練習してきた。チームが全員うまく仕事ができて、僕だけじゃなくてチームがうまくアタック、ディフェンスができていたから、自分もいいプレーができたと思います」と胸を張った。

連勝とはならなかった静岡ブルーレヴズの堀川隆延監督は「中5日ではあったが、今日のゲームに向けて、本当にいい準備をして僕も自信がありました。ただ、前半、あのような結果になってしまったということは、スキルというより、やっぱり我々の弱さというものがあったのではないかと思います。この敗戦を成長するきっかけにしていきたい」と前を向いた。

LO大戸主将も「前半風下のところで、自分たちがボールを持ってアタックしたかったが、なかなかうまくいかなかった。自分たちがどういうマインドでアタックしていくのか、ディフェンスしていくのかというところは、改めて振り返らないといけない、課題がたくさんある試合だったと思います」と悔しさをにじませた。

3勝2敗で勝ち点を15に伸ばした東芝ブレイブルーパス東京は、1週空いて2月19日(土)に埼玉県・熊谷ラグビー場で、昨季の王者の埼玉パナソニックワイルドナイツに挑む。

1勝4敗で勝ち点を5から伸ばせなかった静岡ブルーレヴズもバイウィークを挟んで、2月19日(土)は、ホストスタジアムの静岡・ヤマハスタジアムに横浜キヤノンイーグルスを迎える。

文:斉藤健仁/Photo by Noriko ABE

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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