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ラグビー コラム 2021年6月11日

ラグビー日本代表が手にした新たな力。新生JAPANに名を連ねた3人のFW

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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コーネルセンは「チームのためにできるなら、どこでもやるという気持ちです。LOをプレーするにあたって、フィジカルをしっかり出して、フィールドの真ん中で仕事をすることが期待されています。ワークレイト、フィジカルを活かして戦っていきたい」と静かに闘志を燃やした。

18歳からパナソニックでプレーするガンター(右)

最後は6月12日(土)の試合では、サンウルブズ側の選手として出場するオーストラリア出身のFLベン・ガンター(23歳)だ。2016年からパナソニックでプレーし、19歳6日という当時のトップリーグ最年少出場記録も樹立した。

2019年はサンウルブズでプレーし、2019年ワールドカップ出場も期待されたが、3年居住の条件をクリアできず涙を呑んだ。それでもガンターは「自分が常にいい選手になれば、コーチが選んでくれる。自分がいい選手としてよくなると周りがよくなり、チームがよくなる」ことをモチベーションにして、ラグビーに真摯に向き合ってきた。

そのため、ガンターにとって日本代表に選出されることは悲願だった。それが成就し、初めて日本代表に合宿に参加して、「右を向いても左を向いてもどこを見てもスーパースターがいて信じられなかったが、自分の力を試すことができることは楽しみでなりません」と興奮を隠さなかった。

特に尊敬してやまないキャプテンFLリーチ マイケル(東芝)と日本代表で一緒にプレーし大きな感銘を受けている。「リーチはオンもオフも素晴らしい行動で示してくれるし、コーチ陣の関係も素晴らしい。日本語と英語の両方を話して、(チームの)間に立ってくれるし、リーダーとして学ぶことがたくさんある。すぐに彼みたいになれないが、経験は素晴らしいし尊敬しています」。

また、ガンターは「オーストラリアにいたら、今の自分のレベルにはいない。週末、クラブラグビーをして友人と楽しい話をしていたかもしれない。日本に来て自分をプッシュして、(プロフェッショナルな)ラグビーの環境に入ったから、今の自分が成り立っている。今、ラグビーがやれているのは日本に来たからだと思います」と正直に吐露した。

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