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ラグビー コラム 2021年6月11日

ラグビー日本代表が手にした新たな力。新生JAPANに名を連ねた3人のFW

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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日本代表は国同士の真剣勝負を戦うという意味で、ミラーは「スーパーラグビーのように3~4ヶ月かけて戦っていく大会ではなく、セカンドチャンスはない。テストマッチに向けてチームを作り上げていくことが、私にとってのチャレンジです」と初の国際舞台に向けて気持ちを高ぶらせた。

パナソニックではゲームキャプテンも努めたコーネルセン

2人目は今年、パナソニックで接点での激しいプレーだけでなく、ゲームキャプテンを務めるなどチームのリーダーの1人としても躍動したオーストラリア出身のFL(フランカー)ジャック・コーネルセン(26歳)である。

父のグレッグはオーストラリア代表25キャップを誇り、オールブラックス相手に1試合4トライを挙げたこともある名FLだった。11歳からラグビーを始めたコーネルセンだが、オーストラリアではスーパーラグビーチームと契約できず、練習生としてパナソニックに入団。2017年からトップリーグでプレーし、今春、3年居住の条件をクリアし、日本代表入りを果たした。

コーネルセンは「日本に長くいればいるほど、日本での生活を楽しんで愛するようになった。パナソニックの選手たちと友情も築くことができた。お互いを尊重し合う日本の文化も気に入りました。日本に来るまでは自分がどうなっていくか具体的に見えなかったが、自然と日本代表になりたい気持ちが芽生えてきた」と振り返った。

日本代表合宿に初めて参加し、コーネルセンは「日本代表には温かく受け入れられて、みんなと仲良くやっています。パナソニックでプレーしているときは、リーダーとして行動で示そうと思っていた。日本代表にはたくさんのリーダーがいるので、自分の役割をしっかり確認し、自分の行動で周りにいい影響を与えるように過ごしている」と話した。

身長195cmでラインアウトのキャッチャーとしても活躍できるコーネルセンは、パナソニックではNO8(ナンバーエイト)としてプレーしたが、日本代表では第3列だけでなく、LOとしてのプレーも期待されている。コーネルセンは学生時代やパナソニックでもLO経験があるようで、あまり不安に思っていないようだ。

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