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ラグビー コラム 2021年6月4日

明治大学ラグビー部、新指揮官にリコー監督だった神鳥裕之氏が就任

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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そして、「競争社会の中で勝利は最も重要だが、そこに向かうプロセスも努力も人間性も磨き上げながら、結果として優勝に導くというチームをこれからも作っていきたい」と挨拶した。

神鳥監督は、田中前監督からは1年前に話をもらったという。迷いもあったというが、神鳥監督は「明治大学ラグビー部のこの仕事は、チャンスを誰もがいただけるものではないだろうし、諸先輩方が築き上げてきた明治大学の監督は北島(忠治)先生のポジションで、自分がやれるかもしれない。ここで断って、後々、やっておけばよかったという人生にしたくないと思った。そこが一番決め手だった」と監督を引き受けた経緯について語った。

明治大学ラグビー部としては吉田義人監督、丹羽雅彦監督、田中監督とBK(バックス)出身の監督が続いたが、神鳥監督は久しぶりのFW(フォワード)出身の監督となった。

意気込みを語る新監督

NO8(ナンバーエイト)として大学選手権で優勝も経験している監督は「明治のチームカラーはFWが前に出て、というスタイルは当然、作ってきたい。きっと明治のラグビーはこんなもんだろうと言語化しなくても、何となく共有できていると個人的に思っています」。

「みなさんが思っている、期待されている、我々が実際経験して、プレーしてきている明治のラグビーのイメージは、しっかり継承して、その中で今のラグビーを取り入れていきたい」と意気込んだ。

また、ライバルの早稲田大学にも元ヤマハ発動機ジュビロの大田尾竜彦監督が就任した。神鳥監督はほとんど面識がなかったというが、「プレーするのは学生ですが、やっぱり、早稲田という相手は、数ある大学の対戦相手の1つと思おうと思っても無理です。早明戦の朝に強く、本気で思えるような準備をしたいし、我々は学生たちにできることをしっかりやっていきたい」と語気を強めた。

どんなラグビーをしたいかという問いには、まだ指導して4日目という神鳥監督は「パッとグラウンドに出てみると、明治の学生は身体が大きいし、190cmの選手もいる」。

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