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ラグビー コラム 2021年6月4日

明治大学ラグビー部、新指揮官にリコー監督だった神鳥裕之氏が就任

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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「大きい選手が力強く動き回れるようなチームになれば、明治らしい戦い方が必然的に出てくると思います。サイズの大きい選手たちが勤勉に動き続けられるような、80分間通して、そういったチームを作って、ワクワクするようなラグビーを見せたい」と話した。

改めて、今季の目標をたずねると「常に優勝争いに参加するチームになる。優勝はそのときのコンディションや状況、運もあるかもしれないが、やるからには当然そこ(優勝)を目指していく」。

「チームとして期待され、応援されるように見ていて明治のラグビーはさすがだなと思ってもらえるような準備をしていくことが重要で、その先には大学選手権の優勝がある。そういったプロセスの部分ですね、どんな人にどんな期待をされているか、自分たちがどうあるべきかを突き詰めていきたい」と静かに闘志を燃やした。

神鳥監督はリコーからの出向で、田中前監督同様にフルタイムで指導にあたる。契約は1年で、毎年見直していく方針だが、明治大学側としては複数年、神鳥監督に指導してもらう意向のようだ。早速、6月6日(日)の春季大会の東海大学戦が、神鳥新監督の初陣となる。

神鳥監督は「在任期間中に必ず優勝する。そういった強い気持ちを持って日々学生たちと努力していきたい」と腕を撫した。2018年度に22年ぶりに優勝した明治大学だが、ここ2シーズンは準優勝、ベスト4と優勝できなかった。トップリーグでの豊富な監督経験を活かして、神鳥新監督が1年目から大学王者を目指す。

文:斉藤健仁

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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