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ラグビー コラム 2021年5月21日

いよいよ今季の欧州ラグビー最強クラブが決定! ハイネケン・チャンピオンズカップ決勝でトゥールーズとラ・ロシェルのフランス勢が激突。

ラグビーレポート by 直江 光信
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スタッツで目を引くのはラ・ロシェルの失点の少なさで、24試合で計400失点(1試合平均16.7)は他を大きく引き離すリーグ最小の数字。トゥールーズは得点がリーグ2位の710、失点は5位の520でボーナスポイントが2位の11(ラ・ロシェルは8)と、総合的なチーム力の高さをうかがわせる。決勝とあって堅く重い展開が予想されるだけに、いかに相手の攻撃を封じつつ、チャンスで着実にスコアを積み重ねられるかが、勝利の条件となるだろう。この試合のために準備してきたスペシャルプレーをそれぞれがどの局面で使うかという点にも、興味はふくらむ。

なお、チャンピオンズカップの決勝がフランス勢同士の顔合わせとなったのは2003年(トゥールーズ対ペルピニャン)、2005年(トゥールーズ対スタッド・フランセ)、2009年(トゥールーズ対ビアリッツ)、2013年、2015年(いずれもトゥーロン対クレルモン)に続き6回目。トゥールーズのンタマックは勝てば大会史上初の親子でのタイトル獲得となり、ラ・ロシェルが勝てばトゥールーズ、ブリーヴ、トゥーロンについでフランス勢として4つ目の優勝クラブとなる。ちなみにトゥールーズは2004年大会でもトゥイッケナムで決勝を戦っているが、その時は20-27でワスプスに敗れている。

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トゥールーズの5度目の戴冠か。それともラ・ロシェルが歓喜の初優勝を遂げるのか。注目のキックオフは5月22日土曜日の深夜0時45分(現地時間5月22日16時45分)。必見だ。

文:直江光信

直江 光信

スポーツライター。1975年熊本市生まれ。熊本高校→早稲田大学卒。熊本高校でラグビーを始め、3年時には花園に出場した。著書に「早稲田ラグビー 進化への闘争」(講談社)。現在、ラグビーマガジンを中心にフリーランスの記者として活動している。

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