人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

ラグビー コラム 2021年5月6日

リーグ屈指の潜在力を誇るトヨタ自動車に、躍進のNTTドコモが挑む。スクラムとディシプリンが焦点

ラグビーレポート by 直江 光信
  • Line

キックオフ48時間前に発表された登録メンバーからも、それぞれの思惑は浮かび上がる。トヨタ自動車は外国人選手枠の関係でFBルルーをリザーブに回し、FLフーパーとNO8リードを先発に並べてきた。ブレイクダウンで無類の強さを発揮するフーパーをスタートから起用することで、FW戦を制圧して主導権を握る――というのが狙いだろう。その他、前節の日野戦からの変更としては、LO秋山大地が2試合ぶりに4番に復帰し、CTBロブ・トンプソンが13番へ。チャーリー・ローレンスが13番からルルーに代わって15番へとシフトする。

逆にNTTドコモはBKに外国人選手をずらりと並べる布陣を敷いてきた。LOローレンス・エラスマス主将、今季絶好調のFLヴィンピー・ファンデルヴァルトを軸に、FWは8人一体でひたすらハードワークして対抗し、少ないチャンスを好ランナーがそろうBKで一気に仕留めるイメージか。注目は今季初出場となった第7節神戸製鋼コベルコスティーラーズ戦で、途中出場ながら1G3PGを決める大活躍を見せたSOマーティ・バンクス。初の先発起用で、大仕事をやってのけそうな予感はある。

文:直江 光信

J SPORTS 放送情報

直江 光信

スポーツライター。1975年熊本市生まれ。熊本高校→早稲田大学卒。熊本高校でラグビーを始め、3年時には花園に出場した。著書に「早稲田ラグビー 進化への闘争」(講談社)。現在、ラグビーマガジンを中心にフリーランスの記者として活動している。

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!

ラグビーの放送・配信ページへ