人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

ラグビー コラム 2021年4月19日

【ハイライト動画あり】近鉄ライナーズ、トップリーグの宗像サニックスブルースを破り2回戦進出。プレーオフトーナメント

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
  • Line

宗像サニックスがトップリーグのプライドを見せ、パス&ランニングラグビーで近鉄を圧倒するか。世界レベルのハーフ団や大型ルーキーを擁する近鉄が勝利するか。注目の一戦は風がやや強い快晴の東京・秩父宮ラグビー場で、4285人の観客が見守る中、12:00にキックオフされた。

試合は開始早々、近鉄が攻め込みチャンスを得たが、得点を奪うことができなかった。すると11分、宗像サニックスが敵陣に入り、ラインアウトからチャンスを得て、LOジェームス・ムーアがラックから抜けだし、HO(フッカー)王鏡聞が中央にトライ。SOエメリーがゴールを決めて7点を先制する。

近鉄も再び敵陣に攻め込み、17分、スクラムを起点にボールを継続。最後は右に展開し、FB竹田のオフロードパスがFLツポウに通り、そのままトライを挙げて5-7。

突破を試みる近鉄SOクーパー

さらに21分、モールを起点に攻め込み、最後はSOクーパーがパスダミーから中央にトライを挙げて逆転。28分にはモールを押し込んで、NO8ロロ・ファカオレシアが押さえて近鉄が17-7とリードする。

36分、宗像サニックスが敵陣で攻撃を継続し、最後は近場を突いたPR(プロップ)佐々木駿が押さえてトライ。SOエメリーのゴールも決まって、14-17と3点差に追い上げてハーフタイムを迎えた。

後半4分、試合が動く。近鉄のNO8ファカオレシアがラックで相手を抱えて頭から落としてしまう危険なプレーで、レッドカードで一発退場してしまう。近鉄は残り35分、数的不利な状況で戦わざるを得ない状況となってしまう。

それでも「チームでハードワークして、もう1人の仕事を14人でカバーしようと戦った」と試合後、キャプテンLOストーバーグが話したように、近鉄は数的不利を感じさせないプレーぶりを見せる。

12分にはラインアウトを起点にSHゲニア、LOストーバーグとつないでキャプテン自らがトライを挙げて24-14とリードを広げた。

後半、サニックスはFL鶴岡の1トライのみ

近鉄に疲れが見えてきた後半30分、宗像サニックスはゴール前のスクラムから途中出場のFL鶴岡怜志トライが力強いトライを挙げて、21-24と3点差に追い上げる。しかし、ゲームを決めたのは近鉄SHゲニアだった。

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!

ラグビーの放送・配信ページへ