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ラグビー コラム 2020年11月1日

天理大学、コロナ禍を乗り越え、5連覇を目指す黒衣の絶対王者。ラグビー関西大学リーグチーム紹介

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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小松監督は「いつ再開できるか、本当に先が見えなかったが、全員が頑張って、元気になって、大学が収束宣言を出してくれました。活動が再開できたのは、いろんな人たちのおかげ。大学関係者はもちろん、天理市長や、小さな街ですが、地域をあげて応援いただいた」。

「選手たちには、その人たちのためにも少しでも恩返しができるように頑張ろうという話はしています」と、サポートしてもらった人々に謝辞を述べた。

松岡キャプテンは「まさか、自分たちがコロナになると思わなかったです……。チームが仕上がっていく中で、ラグビーができない状況の中、今年のチームは練習だけで終わってしまうのか……というネガティブな意見もありました」。

「だから、ラグビーがまたできて、(交流戦で)試合ができて嬉しかったです。自分たちだけで、試合をすることはできなかった。周りの方のサポートがおかげですし、素晴らしい環境でラグビーができているのはすごくありがたい」と話した。

現在は、より手指消毒を施し、ソーシャルディスタンスを取り、寮内ではマスクをつけることを義務とし、大学とグラウンドの往復だけで天理市内から原則出ない、カラオケなどの娯楽施設にも行かないなどを徹底して生活を送っているという。

それでは主力選手を見ていきたい。FW(フォワード)第1列は4年のPR(プロップ)谷口祐一郎、PR小鍛治悠太の2人、さらに3年の高橋虎太郎(3年)、岩室勇汰(3年)もおり、強力なスクラムを支えている。HO(フッカー)は佐藤康(3年)、谷口永遠(2年)の2人が先発の座を争っている。

LO(ロック)には中鹿駿(4年)、ナイバルワガ・セタ(2年)、さらにNO8(ナンバーエイト)での出場が濃厚なアシペリ・モアラ(3年)も場合によってはLOでもプレー可能だ。他にはルーキーの身長185cm、体重105kgのLO鄭兆毅(台湾・竹園高)も有望だという。鄭は天理大初めての台湾出身選手だ。

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