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ラグビー コラム 2020年10月16日

明治大学、青山学院大学に快勝。次戦は今季初の有観客試合で難敵・筑波大学と対戦。ラグビー関東大学対抗戦

ラグビーレポート by 明大スポーツ新聞部
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青学大戦でMOMを獲得した福田

この試合、MOM(マン・オブ・ザ・マッチ)に選出されたのは福田。今季から新たに定位置をつかんだ。キックオフボールのキャッチからのキャリーなどチームで1番体を張り続けた。

「いつもチームに貢献してくれる選手」(NO8/ナンバーエイト箸本龍雅主将・商4=東福岡)。主将からの信頼も厚く、今季明大のFWを引っ張っていく存在になっていくだろう。

快勝した明大だが、決して現状には満足していない。「細かいミスが多くて、テンポが悪い場面もあった」(飯沼)。アタックの精度にはまだまだ改善の余地があり、次戦に向けての課題も得られた試合となった。

次戦は前半戦のヤマ場を迎える。18日(日)、連勝の明大が迎え撃つは筑波大学。昨年度は大学選手権に出場すると、5年ぶりにベスト8に進出した名門だ。昨年度は59-33と勝利したものの、対抗戦での最多失点を喫している。  

今年度は初戦で慶應義塾大学を退けている筑波大。先週は強豪・帝京大学と対戦した。最終スコアは17-54と大きく開いてしまったが、前半だけ見れば17-28。帝京大相手に一歩も引かない勝負を見せた。

警戒すべきは岡崎航大主将を中心とする強力BK陣だ。昨年度の対抗戦でも明治からトライを奪っている、ユニバーシアード7人制代表にも選ばれたFB松永貫太、WTB仁熊秀斗。下級生では慶應義塾大学で2トライを奪う活躍みせたWTB植村陽彦のランにも注意が必要だ。

帝京大学戦では出場がなかったものの、ルーキーのCTB(センター) 谷山隼大もハイボールに強く、明治の脅威となるだろう。

「パニックにならずに対処していきたい」(石川)。カギを握るのはディフェンス。少しでもスペースを与えてしまえば、BK陣が狙ってくる。強豪相手にどこまで失点を抑えられるかに注目だ。

「いかに一戦一戦経験を積んで、修正できるかがとても重要」(飯沼)。対抗戦、勝負の11月に向け、どれだけ成長できるか。今シーズン初の有観客試合で、明治の躍動を見せつけたい。

文:田中佑太/写真:上松凜助(明大スポーツ新聞部)

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明大スポーツ新聞部

1953年(昭和28年)創部。現在明治大学において唯一の学生新聞部。明治大学体育会43部の競技成績や、学内外の話題を幅広く紙面・WEBサイト上にて掲載、発信。 現在の部員数は56名。

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