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ラグビー コラム 2020年9月18日

バレット兄弟にホワイトロック!オールブラックスが多数参戦のNZ国内選手権「マイター10カップ」カンタベリー×タラナキ

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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つまりマイター10カップはNZラグビーのピラミッド構造では下層に位置する。しかし今年はここに最上層で活動するオールブラックが多数参戦中だ。

理由はコロナ禍。国際カレンダーが変則的となり、例年は8月開幕の南半球4ヵ国対抗戦「ザ・ラグビーチャンピオンシップ(TRC)」が、今年は11月7日(土)開幕となった。

そのため例年であればスケジュールが重なり参戦できないオールブラックスメンバーが、今年は第2週――つまり今週まで出場可能といわれているのだ。

さっそく両軍の先発メンバーを見てみたい。

NZ南島東部に位置するカンタベリー地方。最大都市クライストチャーチのある地域を代表するカンタベリーは、2006年から9度の優勝を誇る名門だ。

スタメンを見てみると、9月6日に発表されたばかりのオールブラックスメンバーが6人並んでいる。

タックルの名手でもあるPRジョー・ムーディー。爆発的なランも魅力的なファイター、HOコーディー・テイラー。

そして強靱さと多彩なスキルを持つLOサム・ホワイトロック。今回初選出となった20歳のカレン・グレースはNO8での出場だ。

そしてバックスでは、ラインブレイカーの才も光る司令塔、SOリッチー・モウンガ。的確なランコースでトライを量産するWTBジョージ・ブリッジ。所属するオールブラックでは唯一、CTBブレイドン・エノーがメンバー外となっている。

一方、会場となるクライストチャーチのオレンジセオリー・スタジアムに乗り込むタラナキ。

タラナキ地方はNZ北島西海岸に位置し、最大都市はニュープリマス。標高2518メートルの成層火山・タラナキ山が象徴的存在だ。

そんな自然豊かな地域を代表するタラナキは2014年、創部129年で初優勝。

そんな6年ぶりの栄冠をめざすチームに、今年のオールブラックスから3名が参戦している。

まずはタラナキの農場で育ったバレット兄弟から、SOボーデン、FBジョーディーの2人がスタメンで揃い踏みとなる。

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