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ラグビー コラム 2020年7月5日

【ハイライト動画あり】王者クルセイダーズ、3連勝で首位浮上。スーパーラグビー2020 アオテアロア

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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この後はクルセイダーズのペースとなり、15分、左タッチラインからのラインアウトを起点にWTBファインガアヌクがゲインし、その後、右に大きく展開し、最後はWTBジョーダンが右隅に押さえて8-0とリードを広げる。

だが、ハイラダーズも負けていない。20分、連続攻撃からFLシャノン・フリゼルがひとりでボールを持ち込みグラウンディング。SOミッチェル・ハントがゴールを決めて、7-8と1点差とする。

さらに24分、ハイランダーズはラインアウトのボールが乱れたが、そのボールをオールブラックス92キャップのSHアーロン・スミスがキャッチすると大きくゲイン。最後は右に展開してWTBナニ・プニヴァイが右隅に飛び込んでトライ。難しい角度のゴールをSOハントが沈めて14-8と逆転に成功する。

ただ、その後もクルセイダーズが敵陣でプレーする時間が長く、31分、35分とSOモウンガがPGを決めて、14-14と同点に追いつく。しかし、前半終了間際の40分、ハイランダーズはSOハントがPGを成功させて、ハイランダーズが17-14と3点リードして折り返した。

後半も拮抗した状態が続いたが、10分にゲームは動く。クルセイダーズのFBハヴィリがラインブレイクして、最後はFLクリスティーが左隅にトライ。SOモウンガがキックを決めて21-17とクルセイダーズが再び逆転に成功する。

その後、ハイランダーズも17分にPGを沈めて、20-21と1点差に迫った。だが、クルセイダーズが後半の残り20分でスーパーラグビー3連覇中の強さをみせつける。

20分、ラインアウトでモールを押し込んだ後に、順目にアタックして最後はSHドラモンドから、途中交代のWTBリースにつながり、そのままトライを挙げて26-20とした。

それでも6点差と1トライ&1ゴールで逆転できる点差だったが、ハイランダーズにとっては相手のゴールラインが遠かった。

32分、クルセイダーズのSOモウンガがDG(ドロップゴール)を狙い失敗するものの、36分には16次に及ぶ攻撃を見せて、FLクリスティーがこの日2つ目のトライを挙げて、33-20とリードを広げた。

残り時間が少ない中、6点以上を取れば7点差以内の敗戦でボーナスポイントを獲得できるハイランダーズは果敢にアタックを見せる。だが、オフロードパスがつながらず、逆にクルセイダーズがカウンターのチャンス。

相手の隙を見逃さずWTBジョーダンがキックしたボールを自らキャッチし、そのまま50mほどを走りきってトライ。SOモウンガのゴールも決まって、終わってみれば40-20と王者がしっかりと勝利し、3トライ以上差のボーナスポイントも獲得した。

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