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ラグビー コラム 2020年6月29日

【ハイライト動画あり】イーデンパークの激戦、ブルーズがハイランダーズとの全勝対決に勝利。スーパーラグビー2020 アオテアロア

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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スーパーラグビー2020 アオテアロア

第3節 ブルーズ vs. ハイランダーズ ハイライト

ブルーズのレオン・マクドナルドHCは「ハイランダーズは本当に勇猛で、タフで、何でもやってきた。しかし、我々が勝った。それがこの戦いがいかに激しかったかを浮き彫りにしている。

観客にはエキサイティングだったかもしれないが、我々の心拍数のためには良くない試合だった」と試合を振り返った。続いて指揮官は「来週は休みなので、クルセイダーズをじっくり分析し、リスタートの機会を与えてくれる」と次の昨年の王者との対戦を見据えた。

喪章を巻いていたWTBクラークは当日朝に祖父の訃報に触れて、キックオフ直前に涙を見せていた。「とても辛くて、試合に出ていいか迷った。だが、自分がプレーすることが祖父の望んでいることだと思ったし、この勝利をおじいちゃんに捧げたい」と気丈に語った。

一方、開幕戦とは逆に接戦を落としてしまったハイランダーズのメイジャーHCは「ブルーズはハイボールでくることを予想していたので、FBグレゴリーを起用したが、少しばかり彼にとっては気の毒な試合になってしまった。

ただ、若い成長中の選手にとってはいいパフォーマンスができない時もある。こういう日もあるということだ。次のクルセイダーズ戦にはジョシュ・イオアネも戻ってくる」と前向きに語った。

3連勝のブルーズは、次節はBYE(休みの週)で、7月11日(土)の第5節はアウェイで王者クルセイダーズにチャレンジする。今大会からブルーズに新加入したレジェンド・SOダン・カーターに古巣との対戦も期待されている。

敗れた3位のハイランダーズは次節は7月4日(土)、ホームで2位のクルセイダーズを迎える。

文:斉藤健仁

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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