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ラグビー コラム 2020年6月29日

【ハイライト動画あり】イーデンパークの激戦、ブルーズがハイランダーズとの全勝対決に勝利。スーパーラグビー2020 アオテアロア

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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ホームのブルーズはSO(スタンドオフ)オテレ・ブラックと、FBボーデン・バレットのキックでゲームを組み立てる。

前半6分、ラインアウトからFW(フォワード)とBK(バックス)一体となってボールを前に運び、最後はオールブラックスの父を持つ新星・WTB(ウィング)ケレリブ・クラークがトライ。ゴールも決まってブルーズが7-0とする。

ハイランダーズもすぐに反撃する。好調のモールを軸に組み立てて、11分、ゴール前のラックから最後はキャプテンのHO(フッカー)アッシュ・ディクソンが力強くトライ。SOミッチェル・ハントのゴールも成功し7-7と追いつく。

直後の13分、相手の反則からにはブルーズがPG(ペナルティゴール)で3点を追加し、10-7とリードするが、21分、今度はハイランダーズがPGを決め、10-10と再び同点とする。

23分、FBバレットがキックし敵陣を奥に攻め込むと、相手FBグレゴリーのキックをNO8(ナンバーエイト)ホスキンス・ソトゥトゥがチャージ。最後はFL(フランカー)ダルトン・パパリイがトライ。SOブラックのゴールも決まり、再びブルーズが17-10と突き放す。

さらに28分、攻撃の手を緩めないブルーズは自陣のキックカウンターから、WTBクラークが大きくゲインし、内側をフォローしたCTB(センター)リーコ・イオアネがトライを挙げて22-10とリード。前半はブルーズがリードして折り返す。

後半、先に点を取ったのはアウェイのハイランダーズだった。後半5分、NO8マリノ・ミカエレ トゥウが大きくゲインし、最後はSOハントが縦に切れ込みトライ、自身でコンバージョンゴールも決め、22-17と5点差に追い挙げる。

さらに13分、ブルーズのCTBイオアネがチャンスを妨害したとしてシンビン(10分間の一時的退場)となる。

ハイランダーズはこのチャンスを見逃さず、ラックからオールブラックスのFLシャノン・フリゼルが、PR(プロップ)エイデン・ジョンストンのサポートもあり、左中間にトライ。SOハントのゴールで、ハイランダーズが24-22とし逆転。この試合初めてリードする。

しかし18分、数的不利だったブルーズは相手の反則からゴール前に攻め込み、モールを形成して、最後はFLパパリイが右隅に2トライ目を挙げて、27-24と逆転に成功する。

37分、ハイランダーズはDG(ドロップゴール)のチャンスがあったものの、SOハントが決めることができず、結局、ブルーズが粘り強いディフェンスを見せて、そのまま27-24でノーサイド。ブルーズが見事に3連勝を飾り、首位をキープすることに成功した。

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