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元日にベスト8が出揃った第99回全国高等学校ラグビーフットボール大会、1月3日には晴れ渡る青空のもと、花園で準々決勝の4試合が行われた。
第4試合は京都成章(京都)と常翔学園(大阪第2)の近畿勢が対戦。試合は終盤の攻防で上回った常翔学園がラストプレーのトライで逆転。接戦を制した。
前半序盤はロングキックとハイパントの応酬となる中、両校ともにミスのない落ち着いた入り方を見せる。
試合が動いたのは前半5分。ジャッカル絡みのペナルティで敵陣深い位置まで攻め込んだ常翔学園が、FB(フルバック)吉本匠希のPG(ペナルティゴール)で先制点を挙げる。
対する京都成章はFB大島泰貞のビッグゲインで敵陣深い位置まで攻め込むと、前半11分にFW(フォワード)で押し込む展開から、LO(ロック)本橋拓馬が持ち込みトライ。
WTB(ウィング)西川彪馬のコンバージョンキックも決まり、7-3と逆転すると、前半12分には途中出場のWTB下村滉志郎からCTB(センター)松澤駿平へと繋いで連続トライを決め、西川のキックも決まって14-3とリードを広げる。
一方、常翔学園も前半15分に吉本が1人で持ち込んでトライを決め、8-14と応戦する。しかし、京都成章は27分、ターンオーバーから本橋によるこの日2本目のトライで加点し、19-8として後半へ折り返した。
後半に入り、相手ボールのスクラムで押し勝って勢いを取り戻した常翔学園は、後半8分、細かくパスを繋いで相手陣内に攻め入ると、最後はCTB岡野喬吾がインゴールに持ち込みトライを決め、13-19として反撃の狼煙を上げる。
常翔学園はその後もスクラムで圧倒するなか、後半16分には吉本のトライで、18-19とすると、自らコンバージョンキックを決め、20-19と逆転に成功する。
しかし、後半に入り後手に回っていた京都成章は後半24分、敵陣深い位置でのラインアウトからモールを組んで押し込むと、最後はSH(スクラムハーフ)宮尾昌典がインゴールに持ち込みトライ。24-20と再逆転に成功する。
このままノーサイドかと思われた後半30分、常翔学園はブラインドサイドへと繋ぐ展開からWTB生駒創大郎がトライを決めると、吉本のキックも決まり、27-24と土壇場の逆転劇で準決勝進出を決めた。
全国高校ラグビー大会 準々決勝
【ハイライト】京都成章(京都) vs. 常翔学園(大阪第2)
J SPORTS 編集部
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