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ラグビー ニュース 2019年12月18日

東海大学、リーグ戦の王者が初優勝に挑む。ラグビー全国大学選手権 出場校紹介

ラグビーニュース by 斉藤 健仁
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◆東海大学
・関東大学リーグ戦:優勝(7勝0敗)
・15大会連続17回目出場

関東大学リーグ戦は、今年も開幕から青いジャージーの東海大学が他校を寄せ付けず、7戦全勝で2年連続9度目の優勝を飾った。その結果、リーグ戦の「ベスト15」には8人が選出された。

目標は「日本一の喜びを分かち合う」、そしてスローガンは「覚悟と繋がり」と定めた。

そのチームの中心はキャプテンSO(スタンドオフ)眞野泰地、SH(スクラムハーフ)山菅一史(ともに4年)のハーフ団だ。2人はコミュニケーション能力と守備力が高く、チームを引っ張る。

FW(フォワード)も強力で副キャプテンPR(プロップ)中野幹(4年)、HO(フッカー)新井望友(4年)、LO(ロック)中村匡汰(4年)らは、スクラムもモールも強く、特にゴール前のモールは大きな得点源となっている。

ルーキーのフィジー出身FL(フランカー)レキマ・ナサミラ(1年)はラン能力に長けており、決定力も高い。

攻撃的なゲームメイクがウリのSO(スタンドオフ)丸山凜太朗 、豪快なランが持ち味のWTB(ウィング)望月裕貴、WTB(ウィング)林隆広(いずれも2年)ら、能力の高い選手も多い。

また、FB(フルバック)酒井亮治(2年)のロングキックもチームの大きな武器になっており、FW(フォワード)を前に出すのに大きく貢献をしている。

昨年度もリーグ戦の王者として出場したが、準々決勝で優勝した明治大学に15-18で敗れて悔し涙を飲んだ。

過去の最高成績は準優勝で、もちろん悲願の初優勝を狙っているが昨年度のリベンジを果たすためにも、まず、しっかり準々決勝の筑波大学戦に勝利して準決勝に進出したい。

文/写真:斉藤健仁

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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